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第724回
ほぼ日編集部様
2月26日のニュースから
久し振りですね。
ここでキーボードを叩くのは。
レバノン行き前から引いていた風邪、
ようやく抜けたようですばい。
という訳で今日から
また新聞やテレビのニュースを読んだり見たりしながら
原稿ば書いていきます。
レバノンから帰って来て驚いたのは
あの鈴木宗男さんが
一躍ニュースの主人公になっていること、
そして相変わらずその反対軸のように
真紀子さん株が上がり続けていること。
国会の参考人招致では真紀子さんが
小泉さんのことをスカートを踏んでいる人やら
本人が抵抗勢力やらレッテルを貼って、
これまた大いに盛り上がったらしい。
で、ここ数日のテレビの世論調査の結果をみると、
小泉さんの支持率がついに50%を切ったらしい。
それもこれも真紀子効果のようだ。
小泉さんも内心ここまでとは思わなかったでしょうね。
そして真紀子さんはまた一段と鼻を高くして、
それ見ろ!ざま−見ろ!状態ですかねえ。
この状態はいつまで続くんでしょうか。
そんな気持ちで毎日新聞を読んでいたら、
2面にこういうコラムを発見。
ほう、こういうふうに見る記者もいるのか、
と思いましたね。
2面左下隅にあるコラム「発信箱」。
いつもは客観的な記事を書くよう
求められている新聞記者が、
この欄では思いっきり主観を述べていいところだ。
今日は政治部の山田 孝男記者のコラムで
タイトルは
「真紀子幻想を排す」
これはそのままの原稿を載せておいた方がいいと思うので
一部採録しておきます。書き出しはこうだ。
「例の参考人質議で鈴木宗男氏の利権政治に
メスを入れたのは野党、
それも正確に言えば共産党であって、
田中真紀子前外相ではない。
前外相は何をしたかといえば、
『凡人、軍人、変人』に始まる爆笑語録に
『(首相官邸は)自由にやれと言いながら、
スカートを踏んづけている』
という新作をつけ加え、
『もはや首相は抵抗勢力』と弾劾する
アジ演説に成功した
この立ち回りを政治改革の希望と見るか、
テレビ政治家の不毛の瞬間芸と見るかだが、
私は断固後者である」
先に一部採録と書いたが、
僅か60行(660字)の記事だ。
これは全部そのままきっちりと紹介しないと
記者の真意は伝わらないと思い直して
以下に続きを載せておきます。
「鈴木氏が国際会議からNGO(非政府組織)を
排除するよう外務省に圧力をかけたかどうか
という問題は、政官癒着の事実究明をめぐる
急所だから、くだらないとは言わない。
だが、前外相に米大統領歓迎レセプションの招待状が
届いたかどうかという騒動はくだらない。
届かなかったと自ら世論に訴え、
国会で不満を並べ立てるという
前外相の非常識に驚く。
万々一、未配達が事実であるにせよ
(状況的には官房長官の説明の方が具体的で
説得力があると思うが)、
そんな問題はおくびにも出さずに公益を語るのが、
ブッシュ大統領も称賛した新渡戸稲造の
『武士道』精神というものだろう。
こんなレベルの人物によって指導される
政治改革など到底信用できないというのが
私の判断である。
野党は真紀子幻想を利用して倒
閣ムードをあおるのもいいが、
そろそろ質実な代替政権構想を練り上げたらどうか。
何政権になろうと私は喜んで
利権政治反対の戦列に加わるが、
前外相の肖像画やプラカードを掲げて
行進することだけは願い下げである」
ブッシュ大統領の「武士道精神」というのは
何のことか分りませんが、
私も概ねこのコラムの言わんとすることには
賛成ですね。
「真紀子幻想」
とはよくぞ言ったものですねえ。
真紀子さんと言う人物の真相を何も知らずに
彼女の表面的な言動だけに惑わされているのを
「幻想」と言わずして何と言おうぞ。
ま、それくらいの気持ちですかねえ。
私はここで言っときますが、
必ずや彼女はそのうちに正体ば
表すことになると思いますね。
彼女の父親がそうであったように。
かつて日本には
「角栄幻想」
というものがありました。
マスコミが先ず自らこの幻想ば振りまき、
その中に埋没し、やがてロッキード事件で
角栄幻想の正体が、というか、
化けの皮がはがれてしまいました。
歴史はこういうふうに同じ道を辿るものでしょうかねえ。
というところで今夜はお休み!!!
また明日・・・・・・・
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