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第717回
ほぼ日編集部様
2月10日のニュースから
日曜日が最近はことのほか大事になりつつある。
何にも煩わされずにゆったりと過ごす時間だから。
と言ってもやることは山ほどある。
決して、さあ何をやろうか、と
考え込むような状態は来ない。
どうしてなんだろうなあ。
仕事上に必要な本を少なくとも3冊は
今すぐに読まなきゃならないし、
作文コンクールの作文55編を今週中に読んで
採点しなければ・・・・・
それにホームページ用に
3000字の原稿を書いておかなければ・・・・
今週土曜日放送終了後
そのまま成田からレバノンへ一週間の取材。
それなのに水曜日は仙台へ取材。
木曜日は福岡へ講演。こりゃ大変だ。
てなことを自分に言い聞かせつつ、ニュースは・・・・と。
まず、先日記事を見て
これは書き留めておかなければと思いながら
出来なかったニュースがあった。
その続きの話が今日の毎日新聞の社説に出ていたので
取り上げておきます。
見出しはこういうもんです。
「アラファト議長 軍務拒否に連動して行動を」
うーん、これだけでは読者は何のことか分らんでしょうね。
アラファト議長、というから
これがパレスティナ問題だと言うことは分る。
ただ「軍務拒否」って何だ?
今、イスラエルのシャロン首相と
パレスティナ自治政府のアラファト議長とは
どうにもならないような関係になって、
あの中東和平が一度はなったかと思えた
「オスロ合意」はどこかへ消えてしまっている。
双方のテロ攻撃、自爆攻撃、軍による攻撃と、
相変わらず武力衝突の連鎖がくり返されているのが現実だ。
そういう泥沼状態の中で、先月末、
イスラエル国防軍(IDF)の予備役将兵ら50人が、
パレスティナ自治区内での軍務につくことを拒否する
意見広告を新聞に載せたのだ。
パレスティナの過激派が
イスラエル入植者などへの自爆テロを行うと、
イスラエル側は報復として
パレスティナ自治政府が治める地域内に
戦車などを出動させミサイル攻撃などを行って来た。
この自爆攻撃と正規軍による報復の連鎖は
オスロ合意以前より激しくなっている、
つまり次第にエスカレートしているのが実情だ。
世界中がアメリカに
かつてのようにイニシアティブをとって
中東和平を実現してほしいなあと思っているのは
確かでしょう。
ばってん、共和党政権になってからの
アメリカ・ブッシュ政権は積極的には動かず、
パレスティナ自治政府のアラファト議長の軟禁状態を続け、
どうやら同議長の失脚を狙うらしい
イスラエルのシャロン首相寄りで、
どうにもこうにもならんという状態ですたいね。
そういう中でのイスラエルの予備役とはいえ
軍人達の「軍務拒否」宣言。
どこかの国(日本ですけど)
皆でドドド−ッと雪崩てしまうのに比べると
なかなか勇気のいることのようです。
今日の毎日の社説によれば、
新聞への意見広告以来、
「軍務拒否」への賛同者が200人になったそうだ。
イスラエルの新聞の記者が
かつて毎日新聞に寄稿していたように
中東の和平はイスラエルが
パレスティナの自治区内への入植を止めて、
双方の共存を計るようにするしかないと思える。
イスラエル側に主として問題があるようだ。
その意味で今回の「軍務拒否」運動の広がりが
どこまでなのか、注目される。
これまでの本当に「血で血を洗う」殺し合いは
我々日本人の想像をはるかに越える、
もうハンパなもんじゃないので、
そう簡単にこれでカタがつくようなものではないだろう。
でも、これには注目したい。
やはり、勇気ある人々だと思いたいからだ。
私達日本人はこうしたある種体を張った勇気なんてのとは
関係なくなって久しいよね。
せいぜい田中真紀子がどうした、鈴木宗男がどうした、
先頃はサッチーやらミッチ−がどうしたこうしたに
青筋立てているくらいですからね。
今週末からのレバノン行きは
そうしたことと関係する取材です。
まだ内容は言えませんけど。
で、今日のところは終わりです。
また明日・・・・
ここのところ、ピンチヒッターとして
テレビ朝日系の夕方のニュース番組
「スーパーJチャンネル」に
コメンテーターとしてちょこッと出ています。
よろしく。
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