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第691 回
ほぼ日編集部様
1月14日のニュースから
昨日の稲垣吾郎クンの復帰の一人語りはよかったね。
ばってん、まあ、番組が引っ張ること、引っ張ること。
なかなか本人が出てこないんだ。
10時40分過ぎてようやく登場、
共にみていた家人も
「引っ張るなあ」と感心するやら呆れるやら。
引っ張れるだけ引っ張って
視聴率を稼ぎたいのは分るけど、
もう「あざとさ」になってしまう
ギリギリのとこだったねえ。
でも、さっきテレビで言ってたけど、
関東地区の視聴率は34%台とか。
これはすごいわ。
まあ、結果的には番組側の思惑大勝利ってとこですかね。
計算はされていたんだろうけど
吾郎クンと他の4人との合流の場面は自然でよかった。
木村クンの喜びようが一番目だったね。
あまりにも良く出来過ぎたドラマの
最後のシーンを見ているようでもあったなあ。
もちろん主役は吾郎くんだけどさ。
さて今日のニュースだけど、
ここのところ私のニュースポイントに
パチッとはまるものが見当たらない。
で、朝日新聞を見ていてこの言葉を見つけました。
これが本当なら実に面白いぞ。
11面、「ポリティカにっぽん」という
早野 透さんのコラムの中に出てくる言葉だ。
コラムの記事によれば、昨年末の酒席で
自民党の青木幹雄・参院幹事長が
小泉首相にこう言ったという。
早野氏はこの言葉が「すごい」と表現している。
「抵抗勢力が本気を出したらどうなるか。
総理はおわかりになっていない。
こっちが腹を決めて命がけで抵抗すれば
勝負にならないわね」
小泉首相はいつも自民党内の抵抗勢力を意識して時には
「抵抗勢力は支持勢力だ」
などと記者団をケムにまいているが、
抵抗勢力の中心人物がここまで
本当に言ったとするならこりゃあ、
面白いんじゃないかなあ。
取りようによっちゃ、脅しでもあるし、
宣戦布告でもある。言葉の表現をちょっと変えると
ヤクザ屋さんの脅迫ですね。
「お前はおれたちが本気出したら
どうなるか分っとるのか。
おれたちが命捨てる覚悟でいったら
お前をぶっ潰すのなんかどうってことないんだぜ」
おお、こわ。
但し青木さんが本当にこういう風に
言ったかどうかは分らない。
その酒席に誰と誰がいて、誰からこの言葉が漏れたのか。
その辺を検証しないとねえ。
まあ、しかし、青木さんの語り口調は
見事に捉えられているわ。
実はこの「勝負にならないわね」という言葉の語尾、
「ならないわね」、
もっと言えば、最後の2文字「わね」に
青木幹雄という政治家の
すべてが込められているんですばい。
この言い方は実は青木さんが永い間秘書をしていた
あの竹下 登元首相(故人)の語り口だからだ。
同じ島根県出身だから同じ語尾になるのは
当然と言えばそれまでだけど、
竹下さんが亡くなった後、
自民党のまとめ役がいつの間にやら
青木さんになっていた。
つまり、首相との酒の席で
こんな恐ろしい脅しの言葉を
平気で言える存在になっている。
これは青木さんが竹下さんの
政治的な遺産を色んな意味で引き継いだと
言うことを示している。
今の自民党の本当のボスは野中さんでも、
橋本さんでもなく、この「わね」の政治家、
青木幹雄氏であることを示す
エピソードだと思いますばい。
このコラムにはじゃあ、
この脅しに小泉首相はどう答えたのかと言うことも
出ている。記事を引用しておこう。
「これに対して小泉氏側はどう思ったのか。
『こっちだって本気出せば、こんなものじゃない』
と口にしているという話もある」
これはその酒席で小泉首相が
すぐに返した言葉ではないだろう。
「小泉氏側」という表現が
その当たりの微妙な部分を表している。
後で小泉さんと秘書官の間で
そういう表現のやりとりがあったということだろう。
つまり、早野さんが聞いたのは
その首相側近からだということなんだろう。
首相も実は腹の中はそのくらいの覚悟があるんですよ、
というわけだ。
もちろん、その言葉が相手に間接的に伝わることを
計算しての上でのことだろう。
政治家の言葉ってこうやって細かく見て行くと
面白いわね・・・あははは。
今日はこれから会議ですのでここまで。
また明日・・・・・・
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