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第680回
ほぼ日編集部様
12月28日のニュースから
2001年も今日入れて4日か・・・・
博多のホテルでもう一泊過ごして帰京します。
さて、今日の朝日新聞を見ていて、
飛行機に関するトラブルが2件、
全く違うページで見つかりましたので、
取り上げておきます。
どちらもアメリカで発生したもので、
9月11日のテロ事件以後の
アメリカ国内の空気を表すものです。
つまり、あの後、如何にアメリカの航空会社が
ピリピリしているかを示すものですが、
一つは日本人が絡んでいて、
これはどうしようもなくあほらしい話です。
まず、7面の国際ニュースのページ。
「米のアラブ系SP<搭乗ダメ>
大統領と別行動 民間機で尋問の末」
記事によれば、
ブッシュ大統領のシークレットサービスを務めている
アラブ系の警護官が民間機に乗ろうとして、
機長らから尋問を受けた末に搭乗を拒否されたという。
この警護官は25日、
テキサス州の牧場でクリスマス休暇を過ごす
大統領に同行して大統領専用機に同乗の予定だったが、
大統領の予定が変更になったため、
急きょボルティモア発ダラス行きの
アメリカン航空機に搭乗することになった。
ところが、座席についたところで、
航空会社の警備員がやって来て、
「もしもしお客さん」と言ったかどうかは知らないが、
機内から出るように言われたそうだ。
さらに機長や航空会社の職員、
空港警察官まで飛んできてそりゃあもう大騒ぎさ、
の世界。
この警護官は取り囲まれた彼らに
厳しい尋問を受けたようだ。
もちろん警護官は
「警護隊に身分を照会してくれ!!」
と言ったそうだが、尋問した連中は聞こうとせず、
結局飛行機には乗れなかったという。
この警護官は武器を携行していたと
記事には書いてあるので、
そういうことも影響したのかもしれないが、
最大のポイントはこの警護官の風貌が
「アラブ系」だったことだろう。
アメリカではアラブ系とかイスラム系には差別はないと、
公式的には言われているが、
事実はこういうことが起きるということだ。
それだけ航空関係の事件に対してアメリカ人が
神経質になっているということでもある。
で、もう一つの事件は社会面、22ページのベタ記事。
「米機乗員脅迫 日本人に容疑
マイアミで拘束」
こちらは26日の出来事。
マイアミ国際空港のシアトル行きアメリカン航空機内で、
日本人の客が乗務員と口論となったそうだ。
で、この日本人の男性は乗務員に対しこう言ったそうだ。
「おれがテロリストだったら、
飛行機を爆破してやるのに」
まあ、売り言葉に買い言葉みたいなもんでしょうね。
ところが、今の時期、
これだけは言っちゃいけないんですばい。
これは脅迫と言うことで、記事によれば
「旅客機に爆弾を仕掛けたとうそをついたとして」
警察に身柄を拘束されてしまったという。
有罪になれば、
最高15年の禁固刑と1万ドルの罰金を
課せられる可能性があるという。
この日本人の名前は
「イチムラ・ヤスアキ」というんだそうだが、
アメリカ人があのテロ事件後
どういう心理状態にあるのか
少し想像すれば分かることだと思うんですがねえ。
この二つの記事は違うページに載っているが、
私なら一つか、
または同じところに収容して
今のアメリカ人心理を表す記事にしますばってんねえ。
出稿元が違ったんでしょうね。
ばらばらになってしまいました。
とうところで、今日はおやすみなさい。
29日東京に戻ります。
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