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第658回
ほぼ日編集部様
12月5日のニュースから
昨日の原稿の中で
「『16円』で引き渡す株券は実際には手許にはない」
というのは私の認識の誤りです。
書きながらおかしいなあ、
と思いつつそれでも書いてしまった私が悪いんですばい。
複数の方から訂正のメールを頂きました。
実際には一番安くて40万円ぐらいで
証券会社は売った様です。
16円と言うのは間違いなので訂正。
有り難うございました。
さて、先日日経新聞に出ていた
知名人の言葉を取り上げた際、
岩手県知事、増田 寛也さんの発言を
この欄で紹介しました。
増田知事が東京都の石原知事の
ホテル税構想について述べたものでした。
日経の記事の書き方が知事の真意を
ちゃんと伝えていないんではないか、
と言うのが私の原稿の主旨でした。
ところが、これをほぼ日の読者で
岩手県の方が見ていたらしく、
「知事さん、こんなんが出てるよおー、
よかったら返事出したらあー」
というメールを知事宛に出したそうだ。
ところが、なんとその増田知事から来ましたねえ、
メールが。
ほぼ日もどんどん広がるねえ。
そこで、この欄の趣旨として
その知事の返事メールはきちんと
ここに紹介しておきますので、読んで見て下さい。
いいよねえ、こういうのって。
つくづくインターネットの意味を考えてしまいますよ。
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Subject: 鳥越俊太郎さんへ
Date: Tue, 4 Dec 2001 19:56:55 +0900
From: ×××@××.pref.iwate.jp (岩手県知事)
はじめてメールさせていただきます。
県民からのメールで、
「ほぼ日」に東京都のホテル税に関する
私の発言について出ていた、と教えていただいたので、
補足させていただきます。
結論から言いますと、私の発言の主旨としては、
課税自主権の活用という観点から
ホテル税導入という「手法」については理解できる、
ということになります。
まず、税制一般について、これまでは国が政策を決め、
政策に対応して税も決められてきましたが、
今後は、地方は自己責任により
自立していかなければならず、
住民の受益と負担関係を明確にする上でも
政策や税制を地方が自主的に決めていく
必要があると思っています。
岩手県では、東京都がホテル税を打ち出す以前から、
青森県、秋田県の北東北三県として
産業廃棄物問題で共通の政策課題を抱えていることから、
独自に産廃税等の導入を検討しているところですので、
特に対抗措置として意図したものではありませんが、
東京都のホテル税は都民以外の人に対して
税負担を求めるところ、
説明責任を十分に果たしておらず、
そのあり方について他県に対し
もっと説明を尽くすべきと考えています。
いずれ、これからは地方自治体同士が切磋琢磨して、
それぞれの政策に見合った税を考えていく時代であると
考えています。
なお、岩手県では、
できるだけ多くの方においでいただくためにも、
ホテル税を導入するつもりはありません。
これからは、パウダースノーの
スキーやスノーボードで楽しみ、
雪の中の温泉でのんびりし、
三陸の海の幸がおいしい季節になりますので、
是非、ゆっくり泊まりがけで遊びにいらしてください。
平成13年12月4日
岩手県知事 増田 寛也
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どうですか?
この知事はなかなかよかとこがありますばい。
気に入りました。
これからはこういう人がどんどん中央の政治も
やってくれるとよかとですばってんねえ。
知事にほぼ日のことを教えて下さった
岩手県の読者の方へ、
どうもありがとうございました。
今後もよろしく。
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