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第638回
ほぼ日編集部様
11月15日のニュースから
アフガニスタンの戦闘も一段落したようだが、
本当はこれからでしょうね。
タリバン勢力の後退は恐らく戦わずして
撤退というやり方からすると戦略的な、
いや戦術的なものに違いないでしょう。
首都に外国が介入した連立政権ができるでしょうが、
その寄り集まりの政権と地方に陣取る
タリバン勢力との
長い長いゲリラ戦が続くことになるんでしょう。
中央政府にはアメリカ、イギリスを初め
日本も含む外国人の
援助部隊が入ることになるでしょうが、
そこからが本当は恐い。
そうした外国人が今度はテロの対象になるわけです。
アメリカでもあれだけのことをやってのけた連中が
自国でなら何でもやるでしょう。
そのへんを小泉首相をを初め日本の政府幹部は
認識しているのかどうか。
アメリカの軍幹部は分かっているでしょうから、
入ってこないでしょうね。
さて、今日のちょっと面白いニュースは・・・・・
朝日新聞の13面、経済面に2段見出しで
こんな記事が出ていた。
何気ないようだけど、
今の日本の経済状況を考えるとこれってすごいよねえ。
「不況ふっとぶブランド威力
アパレル大手、業績向上」
今の日本ではものが売れないというのが定説だ。
ひところ大変な勢いを示していた
ユニクロだって少しかげりが出たという記事があったし、
そうねえ、今好調といえば、
トヨタと先日番組で取り上げた
「100円ショップ 大創」くらいなもんか・・・
まあ、他にもいろいろあるんでしょうが、
こういう記事を見ると、
そうか、日本でもまだ売れるところがあるんだなあ、
と感心してしまう。
記事によると、アパレルの大手、
例えば「ワールド」は売り上げ高が
前期比5.6%増で、
経常利益の方は151%増だそうですよ。
記事には具体的なブランド名が書いてあるので
紹介しておきます。
「ワールド」では紳士服の主力は
「タケオキクチ」で、4〜9月期は35%アップ、
女性キャリア向けの「アンタイトル」
「インディヴィ」というブランドは
15%も伸びたという。
業界最大手の「オンワード樫山」も「23区」とか
「組曲」などの女性ブランドが
前期比で2けたの売り上げ増を記録したそうだ。
「三陽商会」も主力商品「バーバリー」で好調らしく、
12月期決算ではなんとバブル期以来最高となる
71億円の経常黒字を見込んでいるという。
また、「レナウン」も「アクアスキュータム」が健闘し、
9月以降は15%程度の伸びが続いているという。
要するに日本人の金の使い道が
着るものに向かっているということですかね。
旅行もテロ以降控えたいし、
食事も狂牛病以降ちょっとなんだし、
じゃあ着るものにカネは使っちゃえ、
とことですかねえ?
もう一つ、小さいけれどひきつけられる記事。
朝日新聞の19面、運動面ですが、左下隅に
「西武 春野キャンプ撤退
『事前の説明なく』『企業の論理』優先」
プロ野球の西武ライオンズが
毎年四国・高知は春野町でキャンプをはっているのは
ちょっとしたプロ野球ファンなら知っていることでしょう。
記事によると、1980年から続いているというから、
もう21年間も西武のキャンプは春野、
阪神タイガースは同じ高知の安芸市、と決まっていた。
ところが、この春野キャンプも来春までで、
03年からは宮崎県南郷町に移るんだそうだ。
春野の町長は
「事前の説明は何もなかった。残念きわまりない」
と言ってるそうだが、高知県は西武球団の要望を入れて
約10億円を投じ球場の改修を行ったそうで、
そうした高知県の努力も無視されたということらしい。
じゃあ、なぜ突然そういうことになったかと言うと、
記事によれば、西武は南郷町にある
西武系列のホテルを拠点にして、
観光事業の展開を考えているんだそうだ。
小野球団社長は
「グループとしては、
スポーツも観光事業とからめてとらえている」
と言ったそうだが、巨人と言いこの西武といい、
日本のプロ野球への認識はその程度なんか、
と本当にがっかりさせられる。
プロ野球が野球それだけのために自立して存在している
アメリカとの違いはこういうところにあるんでしょうね。
南郷町への移転計画も先月(10月)、
同町を訪れた堤義明オーナーが、
いきなりぶちあげた話らしく、
そりゃあ堤さんの部下はだれも
事前に春野町へ事情説明なんかできなかったでしょうね。
巨人の渡辺オーナーといい、
西武の堤オーナーといい、
こうした独裁者型の経営者が企業の論理で
プロ野球をダメにしているんですばい。
今日は MacG4での原稿書き2日目。
今んところは何の問題も発生していません・・・
また明日・・・・・・・
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