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第625回
ほぼ日編集部様
10月31日のニュースから
毎日新聞の2面にこのベタ記事。
「高速道路の建設 凍結に反対続出 自民合同会議」
今年も残すところ2ヶ月だけど、この間に
小泉政権が約束した特殊法人の改革を
成し遂げなければなりません。
国民への約束だからこれはバカにならん話なんですね。
で、その中で最大のテーマが
日本道路公団の民営化問題です。
30日に開かれた自民党の国土交通部会と道路調査部会の
合同会議では、小泉首相や石原行革担当大臣が主張している
高速道路建設の凍結に反対する声が相次いだという。
小泉さんの最大の勝負はこの改革、
中でも道路公団の問題ですけど、
どうやら自民党の橋本派を中心として自民党の大勢は
小泉さんとは違う方向らしい。
つまり小泉さんは自民党の中では少数派なんですね。
これは小泉内閣が発足したときから
分かっていたことですが、
小泉さんは自民党の内部で反対があったときは、
解散に打って出て国民に信を問うという
「解散カード」を持っていたんですね。
お前さん達が反対するなら
国民がどう思うか聞いてみようか、
支持率がメッチャ高い小泉さんとしては
こういう高ビーな態度だったわけです。
ところがアメリカ・ニューヨークで
あの事件が起こってしまったんです。
アメリカは正義の戦争を始めてしまったし、
ブッシュさんといい仲の小泉さんとしては
そんなときに解散なんかやっていたら
何いわれるか分からない。
つまりはこの「解散カード」は
使いづらい状況になっているんですね。
それともう一つ、小泉さんがしっかりと持っている
もう一枚のカード、「民主党カード」、
これをいざとなって使えるかどうか。
ここにかかっているようです。
先日テロ対策法案の審議では
小泉さんはこれを使おうとしましたが、
韓国に行っている間に周りを固められ
結局公明党にそのカードを使うことを
封じられてしまいました。
今回はどうなるのだろうか?
もし、小泉さんがこれを行使して
それでも道路公団の民営化を貫こうとしたら、
これは面白いことになりますよ。
つまり分かりやすくいえば、
小泉さんとそれに従う自民党の勢力と
民主党のかなりの部分が手を握りあい、
特殊法人の改革を断行するという図ですね。
そうすると、それはもう政界再編の始まりです。
そうなったほうが国民には
分かりやすくていいんですがねえ・・・・・
結局、小泉さんがどれだけ政治家としての
度胸と性根を据えてこの難問に立ち向かえるか。
そこが見どころですばい。
この1ヶ月が勝負でしょうね。
というところで今日はお休みなさい
また明日・・・・・・
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