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第617回
ほぼ日編集部様
10月23日のニュースから
今日は先月から始まった上智大学での講義の4回目。
これから何を話すかメモを作成しますので
この原稿は帰宅後に書くことにしてひとまず保存。
・・・・・・・
帰宅。
12時過ぎている。
大変。
でも書こうと思うことは
一応6項目出かける前に選んでいたので
それにしたがって書き始めます。
どこまで体がもつか分かりませんが・・・・・・
まずは毎日新聞が3面で取り上げている
「自衛隊改正法案」
の問題。
これは以前一回書いたんですが、
なぜか他紙はあんまり注目してないんですよ。
朝日も取り上げていないし。
毎日は熱心にこの問題を書いているんです。
何が問題かは先日取り上げたので
あまり詳しくは説明しませんが、
毎日の見出しを並べると少し内容も見えるようです。
「『防衛秘密』ひそかに浮上
自衛隊法改正案 民間業者も罰則
知る権利の新たな壁に 」
中見出しにこういう言葉が並んでいる。
「かっとう」
「あいまい」
「守秘義務」
「防衛庁は反論」
『テロ対策に便乗』 自・民議員も疑問の声」
「報道への影響」
「参院審議は?」
要するに毎日新聞は、今回のテロ事件に便乗して
自衛隊法が改正され、それが報道へも影響し、
結果的には国民の知る権利への
新たな壁になることを憂慮しているわけですね。
私もこれは少し問題にしたほうがいいと思っています。
国民がほとんど何も知らない間に
こういう重大なことが決められていくなんて
やはり困るんですばい。
私たちが分かった、そういうことならしょんなかたいね、
と一つの判断を下したつならよかですたい。
ばってんこれはそういう具合には
進んじゃおらんごたるですたいね。
こりゃ、いかんばい!
次はやはり毎日新聞の3面2段見出しの記事。
「米軍が病院誤爆か。
タリバン 100人以上死亡と発表」
アメリカのアフガン攻撃で
もうかなりの人数の民間人が誤爆で亡くなっている。
アフガン人はニューヨークの世界貿易センタービルで
テロ行為のため亡くなった人々に比べたら貧しい、
そして教育程度は低いかもしれません。
取るに足らない人々だと
アメリカ政府や軍人からは見えるかもしれません。
ばってん、この米軍の誤爆で死んでいった
アフガン人の一つ一つの命は、
あの世界貿易センタービルにいた人々の命と
どこか違うところがあるんでしょうか。
アメリカ人や日本人英国人が死んだら大騒ぎしても
アフガン人が死ぬのは構わないんですかね。
文明の程度が違うと命の値段は違うんですかねえ?
あーいやだいやだ、この差別と偽善。
ニューヨークの事件で嘆いた人々よ、
あなた方はアフガンで
毎日女性や老人や子供が死んでいっても
心になんの痛みも感じないんですか?
ニューヨークのきれいなビルのオフィスで、
立派なスーツを着て働いていた男性や女性、
高学歴で有名大学を卒業した素晴らしい人たち。
もちろん、この人たちの人生が
突然断ち切られたことに
心からの怒りや同情を禁じえないのは私も一緒です。
そういう不条理な行為を働いたのが
もしオサマ・ビン・ラディンとその一派だとするなら、
私もその非人間的な行為を
心から憎みます。
だからこそ私は、アフガンで
毎日自分がなぜ殺されるのかも知らないまま
死んでいく人たちのことを
思わざるにはいられないんです。
同じじゃん!!!
私はここにやはり人種差別の臭いを感じざるを得ません。
それはアメリカが平然として
日本の30万人を超える市民を
2発の原爆で殺害した行為と
共通するものを感じるんです。
彼らは当時日本人のことを、
現在誤爆で殺してもなんの良心の仮借も感じない
アフガン人と同じレベルで見ていたに違いないんです。
ルーズベルト大統領が亡くなって
突然思いがけなく大統領になって
「原爆投下」の指示を出したトルーマンという男には、
アジアの小さな国の国民の命のことを考える知性などは
これっぽちもありませんでした。
あの時も日本を降参させるため、
という大義名分さえあれば、
非戦闘員の一般国民を
どれだけ殺害してもいいという理屈が
まかり通っていたんですが、
いまもテロリストと
それをかくまうタリバンという勢力を叩き潰すには
少々の民間人の犠牲は仕方がないというのが
ブッシュさん初めアメリカ人の考え方です。
情けないのはそれに簡単に乗っかってしまう
日本の政治家とマスコミです。
こりゃあいかんばい!!!
あ、いかん。このままだと何時になるか分からん。
もう寝よう!
また明日・・・・・・
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