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| 3分間で、 最近のニュースを知る。 鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」 |
| 第566回 ほぼ日編集部樣 8月27日のニュースから これは私の持論ですが、 人間はミス、失敗、愚かなことはしないということは 絶対ありません。 つまり誰でも愚かと思えることをやってしまうものです。 問題はその愚かな行為そのものより、 その後どう始末をつけるかに 総てがかかっているということです。 現実をちゃんと見据えて 正面から己の愚かさと立ち向かうか、 現実から目を逸らし逃げ回るか、 大きく言えばそのどちらかしか選択肢はありません。 仕事上だろうと個人的なことだろうとこの点は同じです。 そういう私の事後処理重視の立場で 今回の稲垣吾郎君の事件を見ていくと、 彼は相当良質の対応をしたようですね。 「1社会人として、人間として未熟者だった」 と語った言葉はその通りなんでしょう。 彼の正直な心情の吐露だったように思えます。 免許証提示を求められた瞬間に なぜ逃げようとしたのかについては 昨日の記者会見でも明確にはなりませんでしたね。 その時の心理状態は 常識で判断出来ないものだったから ああいうことになってしまったんでしょうから、 自分でもきっと言葉で明瞭に 説明が出来ないんだと思いますね。 でも人間て、いつも冷静に判断しながら 行動している訳ではありませんよねえ。 とっさにとった行為が後から見ると メチャクチャバカなことをやってることって あるでしょう。 真相は私にも分かりませんが、 この事件をキッチリ正面から受け止めていけば 稲垣吾郎という人間は きっと今後内容のあるいい男になれるような気がします。 そうできるかどうかは本人次第ですたいね。 ただ、テレビのニュースを見てい て可笑しかったのはどこの局も 「稲垣吾郎メンバー」 と呼んでいたことです。 逮捕当日は 「稲垣吾郎容疑者」 と呼んでいたのに、 一日で急に呼び方が変ったのが面白い。 新聞はどこも 「稲垣容疑者」 と書いているが、 刑事処分はまだ決まっていない段階なので普通は 「容疑者」とするところですが、 「メンバー」 とは・・・・うん、なかなか考えましたねえ。 その辺の事情はまあみなさんお考え下さいな。 さて27日の朝日新聞の7面にこんな記事がありました。 「対中ODAへの批判相次ぐ 神戸市で市民対話」 3段の見出しの割には地味な記事だ。 でも内容は結構大事なことなので ここで取り上げておきます。 外務省は26日、日本政府が 発展途上国に対し行なっている援助(ODA)について 神戸市の神戸大学内で市民対話(タウンミーティング)を 開いたという。 ODAは小泉内閣の予算削減という方針のなかで、 議論になっている問題の一つです。 来年度予算では1割削減が確定しています。 そこで外務省としては一応市民の声を 聞いたことにしたいんでしょうね。 こういうタウンミーティングは 今年度から始められたものらしい。 ところが、今回の神戸での市民対話では 中国向けの援助に批判の矛先が向けられたそうだ。 この会場には発言者の一人として タレントの西川のりおさんが出席していて、 対中国援助については先ず、 この西川さんから厳しい意見が出たようだ。 記事によれば西川さんはこう口火を切ったという。 「日本は気前の良いばか殿か、 世界的スポンサーと思われているんではないか」 この後、記事はこう表現している。 「一定の経済発展をとげ、 核兵器を保有するなど軍備増強を続ける 中国への援助見直しを求める意見が相次いだ」 また発言者の一人からは 「エチオピアの立派なスポーツ施設が 中国からの援助で建設されたと知って複雑だった」 との感想も出たという。 これに対し外務省は対中国ODAについてこう述べたそうだ。 「沿海部のインフラ整備中心から 貧困地域や環境へ重点を移すなど、 今まで通りの援助は転換する。 日本にも利する援助を考える」 確かに中国は日本から 相当多額のODA援助を受けていながら、 国民はほとんどその事実を知らないことや 一方でじゃんじゃん軍備拡張に 精を出していることなどについては これまでも度々指摘されてきた。 私も援助を受けながら一方で アフリカの国に援助をしているというのは やはりおかしいと思いますばい。 これからは国民の前に キッチリ情報を開示してほしかつですね。 ばってん、この記事自体が対中国ODAが 年間どの位の金額なのかについては 一言も書いていないんです。 素人の読者には肝心のことが書かれていない、 誠に不十分な記事だということになります。 記者自身が少し頭を変えてほしかですね。 今日はイチロー5打数ノーヒット。 折角3試合連続3安打していたのに 休養とか言って1試合休んだのが いかんかったつじゃなかでしょうか。 折角のリズムを狂わすなよ、 と思ってみていたら案の定やけんね。 頼みますよ、ピネラ監督さん! ではまた明日・・・・・ |
2001-08-28-TUE
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