TORIGOE
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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

第558回

ほぼ日編集部樣

8月19日のニュースから

今日、ということは日曜日の午前中ですが、
仕事のことも完全に忘れて
「NHK BS1」の「イチロー旋風 in USA」という
1時間の特集番組に見入ってしまいました。
よく取材しているし、狙いも面白い。
突然アメリカ人の前に出現した、
日本のベースボールプレイヤー、
イチロー選手を取材するアメリカの記者達の目を通して
「イチローとは何なのだ?」
ということを問い続けている。
しかし、イチローは野球とプライベートに
キッチリとした一線を引き、
なかなか自分のことを語らない。
で、ますます彼らはイチローに魅かれていく。
これは何もイチローの作戦でも何でもなく、
本当は日本で野球以外のことに
頭を突っ込んでくるマスコミの存在にうんざりして
アメリカでもその拒否の姿勢を
貫いているだけなんでしょうが、
アメリカ人の記者が
「それが日本人の文化なのかい?」
と取材中の日本人に聞くあたりが面白い。
日本人ほどプライバシーに
いい加減な国民はいないわけで、
それがイヤなのがイチロー選手だということは
まだアメリカの記者達も分かっていないんですね。
でも、シアトル・タイムスの野球記者は
少しずつイチローの心を開かせて
いい記事を書いているようでした。
VTRに録っておけばよかったなあ。
見終わってそう思ったんですが、後の祭り。
誰か録っていた人いないかなあ・・・・・・

毎日新聞の社会面にこんな記事が・・・
これは確か以前にチラリと見た記憶がありますが、
毎日の記事は詳しいので
改めて読んで感じるところがありました。
紹介しておきます。
  
「ピュリツァー賞教授
『ベトナム従軍』とウソ」
「経歴詐称で大学停職に  動機は?」


うああー、時間がない・・・・
ここで保存だ・・・帰って必ず続きを書くぞ!

今帰宅、午後11時。
明日は特番の収録なので寝ないといかんばってんが、
とりあえずこれだけは書いておこう。
上記のピュリツアー賞の話は
毎日新聞の社会面に3段組の囲みで掲載されている。
人間はどうしてこんなにすぐバレルウソをつくのか、
今日放送した真紀子さんにも共通するが、
この人はアメリカの代表的な歴史家で大学教授
(マウントホリオク大学)の
ジョゼフ・エリスさん(57)。
今年、米国の独立戦争指導者を扱った歴史書
『ファウンディング・ブラザーズ』(建国の兄弟達)で、
書籍部門のピュリツアー賞を受賞して、
この本はベストセラーになったという。
ここまではいいのだが、この教授は大学の講義で、
65年ごろベトナム戦争で小隊長として
戦闘に加わっていたとか、
サイゴンの米軍司令部に勤務し、
帰国後はベトナム反戦運動に参加していたとかいう話を
詳細に語っていたそうだ。
ところが、今年6月、本が売れた後、
ボストンの新聞が
「教授はベトナムに行ったことすらない」
と暴露、その後はマスコミの追及で
教授はとうとうウソをついていたことを
認めざるを得なかったという。
エリス教授は大学を通じて
「愚かな間違いを犯した」
という声明を発表、
大学の1年間無給停職という処分を
受け入れることにしたそうだ。
で、ここで問題は
これだけの花形教授が
なぜそんな簡単にバレルウソをついてまで
ベトナム戦争に参加していたと、
過去を偽ったのかということ
です。
この記事ではそのあたりは書いてないので分かりません。
「人はなぜウソをつくのか」
まあ、永遠のテーマですかねえ。
結局、今日の放送でも真紀子さんは
なぜあんな簡単なウソをつき続けるのか
分からないんです。
それにしても番組放送中から電話がすごかったらしい。
明日あたりには私ははり付け状態でしょうね。
あー、こわ、こわ・・・・・・・・

もう寝よう!
また明日・・・・・

2001-08-20-MON

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