![]() |
| 3分間で、 最近のニュースを知る。 鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」 |
| 第551回 ほぼ日編集部樣 8月12日のニュースから これから放送本番に備えて準備に入るんですが、 ここでサボると、帰宅してからが辛い。 エネルギーが抜けた後にはやはり ここの欄に原稿は書けません。 ま、それぐらい新聞を読んで 何かを書くというのはそれなりに エネルギーがいるんですね。 と、いうことでスポニチを見ていてあ、 また同じことが言われているなあ、 という言葉を見つけました。 スポニチの最終面に 小野伸二選手が出場したゲームのことが出ている。 ご存知のように小野選手は今年から オランダのフェイエノールトという サッカーチームに移籍、活躍が期待されている。 この日はスペインのチームと親善試合が行われ、 小野選手は後半から出場して、 同点弾につながるパスを出して、 まずまずの初登場だったと書いてあるが、 気になるのはフェイエノールトの監督のこの談話だ。 「ミスをしないプレーに こだわりすぎていた・・・」 これと同じ談話をやはり何日か前に見たような気がする。 それはチーム名は忘れたが、 ヨーロッパのチームに今年やはり移籍した 稲本潤二選手の場合にも 監督から同じ指摘を受けていた。 どうも日本人の若者は外国に行ったときは ミスをしないようにという守りに入るようなのだ。 中田選手はどうだったのか。 彼の場合はそういう評は聞かなかったから、 日本人若者全般の特徴というように 一般化するのはよくないだろうけど、 なんだか私たちは、自分が海外に出た時の姿を 見るような思いがするんですね。 アメリカへ行っても、完全な英語を話そうとするあまり、 どうしても気後れしてしまい、 ついつい言葉少なくなってしまう自分。 皆さんもそういう経験をしたことはありませんか? 小野選手も稲本選手も早く自分を解放して ノビノビとゲームに参加してほしいですね。 朝日新聞の3面にこんな3段見出しの記事が。 「新疆自治区 公安局長、殺害される ウイグル独立派テロか」 記事によると、 中国の新疆ウイグル自治区庫車(クチャ)県で、 県の陳平・公安局長が銃で撃たれて死亡したという。 当局者の発表だと、 ウイグル自治区で分離・独立をめざす イスラム系少数民族の ウイグル族によるテロとの見方を示したという。 ドイツにある海外ウイグル人組織 「東トルキスタン情報センター」 のスポークスマンによれば、 これは軍事訓練を積んだ 「東トルキスタン・ウイグル聖戦組織」の メンバーが実行したものだという。 メンバー6人が公安局庁舎を銃を持って襲撃。 当局側と銃撃戦を行い、陳局長を射殺、 約10人に負傷させたとしている。 「公安局」というのは 中国では日本の警察を意味していますので、敢えていえば、 日本なら県警の本部長が殺害されたようなもんでしょう。 記事によれば、庫車(クチャ)は 人口の7割以上がウイグル族だが、 中国政府は独立運動には 極めて厳しい態度を取っているという。 こういう何気ない記事の背後には 中国が抱える深刻な民族問題が横たわっていることを 私たちも頭の端ぐらいには置いときましょう。 それはチベット問題も同じだし、 台湾問題も 同じ線上にあるということではないでしょうか。 ではこれから出掛けます。 また明日・・・・ |
2001-08-13-MON
![]() 戻る |