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| 3分間で、 最近のニュースを知る。 鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」 |
| 第550回 ほぼ日編集部樣 8月11日のニュースから スポニチの社会面にベタ記事でこんな見出しが。 真紀子さんの騒動はこれで終りかと思ったら そうでもないんですね。 「3課長の交代 早くも求める」 記事によると、真紀子外相が幹部人事で一騒ぎして 終ったと思ったら今度は 外務省官房の総務、人事、会計という 中枢3人の課長の交代を 事務当局に求めていたことが分かったという。 これに対し野上義二・新外務事務次官は 明瞭にこう言って反対の意向を示したという。 「官房のコア(中核)がくるくる代わったら 外務省改革は出来ない」 またまた人事で外務省での真紀子さん対次官の 対決の始まりなんでしょうか。 こう言う真紀子さんの行動は 外務省の改革のためなのか、 それとも人事問題で完敗したことへの 仕返しなんでしょうか。 よくわからんなあ・・・ でも自民党の群馬県連には 真紀子さんに謝罪させたと言って 全国から抗議の電話が殺到したというから、 まだ全国的には真紀子さんの支持率は高いようだ。 この外務省人事問題第2幕、さてどうなるのか? 私は経済のことはよく分からんのですが、 この間デフレのニュースを紹介したら、 読者からえらい叱られましたばい。 そんなこつも分からんとか、っちゅうて。 でもまたこんな記事の紹介です。 毎日新聞の8面、経済面。 「『円安容認ならインフレ来る』 藤田・マクドナルド社長予測」 「値下げ競争 終息を示唆」 藤田社長は以前インタビューしたときは 「デフレは10年続く」 とおっしゃっていたように記憶しているんですが、 はてさてこの見出しを見て どうなったのやらと思いながら読み始めたわけです。 すると記事の前文のところに 藤田さんの言葉が紹介してあって、 いきなりこう言うんですね。 「95年からデフレ経済が10年続くと言ってきたが、 風向きが変わってきた。 今のデフレは1年続くかどうか。 外食産業の値下げ競争も長続きしないと思う」 これは10日の決算発表の席上で飛びだした発言。 私の知るかぎり大抵の人が デフレはまだまだ続くと言っているときにこの発言。 実に大胆な予想だ、と毎日の記者も書いている。 もう少し藤田さんの発言を続けて紹介しておこう。 「1ドル=125円の円安が続くと、 105円当時に比べ、日本は 石油を2割高く輸入することになる。 政府が円安を放任するなら、 必ずインフレが起きる。 政府もデフレと言いだした。 言い出した以上、デフレ回避、 調整インフレに入ってくる。 デフレはそろそろ終わり」 確か、マクドナルドは円高の時に 外国から肉を大量買い付けの契約をしており、 それが、半額セールなど値下げ競争を支えてきたはずだ。 円安になってくると 外国からの肉の輸入は高くなってくるので、 そういつまでも平日65円のハンバーガーなどは コスト的に困難になってくるんじゃないだろうか。 この発言の背景にはそういう 自社の事情が込められているように思える。 如何にマックといえど、 これだけ円安が続くと そうはメチャクチャな値下げ競争は出来ないはずです。 それが 「円安容認ならインフレ来る」 の真意でしょうね。 もっと深読みするなら 政府に石油の話にたとえて 円安なら物価が高くなりますよ。 それがいやなら円高策をやりなさい、という 一種の脅迫じゃない、示唆かもしれません。 藤田さんはこれまで経済の行く手を確実に読み取り、 それでハンバーガービジネスを ものすごい勢いで伸ばしてきた人ですたいね。 それだけにこの大胆予想妙に気になる訳ですが、 こう言う話これでよかったのかしら。 また見当違いのことば言っちょるちは言われんでしょうか。 というところで今日はお休みなさい。 今日の(日曜日の)「スクープ21」は 1.こんな人がいたのか、という 「カップ麺の達人」の物語。 2.オーストラリア・メルボルンで 麻薬の運び屋にさせられてしまった日本人観光客5人。 すでに9年も刑務所で無実の叫び。 何ともひどい話だが、本当にあったことです。 観光旅行の落とし穴にご用心。 ではまた明日・・・・・ |
2001-08-12-SUN
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