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第514回
ほぼ日編集部樣
6月28日のニュースから
先ほど帰ってきて夕刊を読んでいて面白い記事を見つけた。
毎日新聞の夕刊3面に
「今週の『異議あり!』」
という特集がある。
今日は「ワイドショー政治」というテーマで
政治学者の舛添要一さんが語っている。
見出しは
「テレビの情報を一方的に受けるだけでなく、
政治を見る目を養おう」
この記事は先ず
「『ワイドショー政治』という見方があります」
という問いかけに舛添さんが答え、その後
「この現象はなぜ起きたのでしょうか」
「ワイドショー政治の行く末はどうなるんでしょう」
「改革の方向を見極めることが大事ですね」
などという質問に舛添さんが大いに語っているんだが、
なんかいつもの舛添さんらしくなく、
全体に小泉首相や田中真紀子外相に甘いのだ。
舛添、といえばやっぱり「辛口」でしょう。
辛口のお酒だと思って飲み始めたら
なんだかいつもの酒と味が違う。
妙に甘い味が舌に残るのだ。
その個所を抜き書きしてみよう。
「田中氏や小泉氏は生き生きとした清潔感のある役者。
いわば鞍馬天狗」
「今回の現象の背景には、
現状に対する国民の強い不満がある。
『変えてほしい』という期待がある。
小泉氏や田中氏の人気はアイドルタレントとは質が違う」
「政治家は大衆受けを狙わず、哲学を持ち、
それを実現するための策略をもって
テレビを利用してほしい。
田中氏に比べ、小泉氏はかなりそれが出来ている。
彼には頑固な芯がある。
メディア戦略もうまい。
客観的に見れば『橋本派外し』の
逆派閥人事だったはずなのに、
メディアを使って『派閥にとらわれない新しい人事』
という印象を定着させたのは見事だ」
舛添さんの著書やコメントに
すべて目を通しているわけではないが、
ここまであの舛添さんが首相のことを
べた褒めしたのを私はあまり目にしたことはない。
珍しいこともあるもんだ、と思っちょリました。
ところがですばい。
何時のニュースかは忘れましたが、
今日のテレビのニュースで
小泉首相が今度の参院選に出てほしいと
舛添さんを首相官邸に
招いたという話が流れていました。
舛添さんは首相が日米首脳会談で渡米するので
帰国後に返答すると答えたんだと
ニュースでは言っていました。
舛添さんが自民党から選挙に出馬するかどうかは
分りませんが、毎日の甘口評論と
出馬要請とが妙にタイミングが合いすぎるなあ。
まさかねえ・・・・・
毎日新聞の編集者もまさか舞台裏でそんな話が
進行しているなどとは露知らず
この特集記事を載せたつでしょうたい。
ま、いいか。
舛添さん、ここまで来たら出馬ですかね・・・・・
毎日の夕刊にもう一つ興味深い記事が。
社会面に3段の見出し。
「宮城県警の食糧訴訟
支払先含め開示命令 仙台高裁」
朝日にはこの記事は1行も出ていないが、
このニュースはかなり重大な話ですばい。
仙台高裁は28日、宮城県警に支払先も含め
食糧費について全面的に情報を開示するよう
命令したそうだ。
警察の食糧費の全面開示を命じた判決は全国で初めてだ。
もちろん警察側はこれを不服として
最高裁に上告するだろうから、これで決まり、
ということにはならないだろう。
ばってん、こういう判決が出るということが
時代の流れなんでしょう。
情報公開の流れの中で
この判決の持っている意味は大きいんではないでしょうか。
この訴訟は元々仙台の市民オンブズマンが
県の情報公開条例に基づき県警総務課と
県議会事務局の食糧費の開示を請求したのが始まり。
県議会は一部開示、県警分は全面拒否されたため、
96年12月に提訴。
1審の仙台地裁は昨年4月、県議会については全面開示、
県警分については「捜査を妨害する恐れがある」
という理由で、日付や金額に限って開示を命じた。
そこで市民オンブズマンは
「使った店など支払先を警察だからと言って
開示しないのは不当」
と控訴していたものだ。
今後この判決は全国的にも影響するでしょうし、
宮城県警がどう出るのか、興味津々。
注目しておいてよかですばい。
あーあ、また、もう2時だ。
また明日・・・・・・
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