TORIGOE
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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

第500回

ほぼ日編集部樣

6月14日のニュースから

今永田町の話題の中心人物と言えばご存知、真紀子さんだ。
今日テレビ局で週刊誌を見ていたら
真紀子さんの秘書が次々と辞めるんだという話が出ていた。
一緒に仕事をするのが難しいんだなあ、と思っていたが、
朝日新聞の社会面にこんな記事が。
むむむ・・・・
こういう議員の場合にもニュースになるんだな、
やっぱり女性はなあ・・・という
一種の偏見みたいなものがあるのかなあ、などと
考えてしまいましたばい。

「民主・水島代議士 公募秘書全員が辞任
 理想と現実にギャップ?」


栃木県であの船田元さんを破って衆議院議員になった
水島広子さん(33)は「開かれた政治」を掲げて
3人の秘書を全国から公募で選んだが、
1年足らずで全員が辞職していたそうだ。

この記事の焦点は新人議員が、しかも若い女性の議員が
公募で秘書を選ぶという新しいやり方に挑戦したが、
現実はそうはうまく行かないというところに
あるんだろうな。
でも、これは私だけの感じ方かもしれないが、
背後に「政治の世界はそんなに甘くはないんだよ」という
男の記者の若手女性議員に対する感情が
入っているような気がする。
もしこれが女性記者の書いたものなら
私の指摘ははずれということになる。
その時はゴメンナサイ・・・・・

記事によると水島さんは当選直後
「秘書は縁故採用が多いが、オープンであるべきだ」と
述べ、公募をに踏みきったという。
約100人の応募があり、書類選考と面接で、
昨年7月に女子大学院生、男性会社員、主婦の3人が
選ばれたという。
2人は公設秘書、1人は私設秘書の扱いで、
主に宇都宮市の事務所で水島さんの送迎や支持者まわり、
事務作業を担当していたそうだ。

しかし、女性2人は8月下旬と12月に辞め、
男性秘書もことし5月で辞めたという。
つまり最初の公募秘書3人は
1年足らずに全員が辞めていったわけだ。

ではなぜなのか?
水島さんはこう言う。
「『仕事を続ける自信がなくなった』『実家に戻りたい』
 などと訴えたもので、いずれも秘書側の事情」
ところが、これに対し
辞めた秘書の一人の言い分は違うと記事は書く。
「事務所運営のアイデアを出しても、
 水島さんの家族らから却下されることが多かった。
 薄給なのに制限なく残業するよう求められもした」

記事を読むかぎり水島さんと秘書らとの間に
何かトラブルがあったように思える。
それも水島さん本人というより「家族」との問題らしい。
家族というのは水島さんの親かご主人かだろうが、
ここまで書いてきてやっぱり分らないのは
そんなことが社会面の3段見出しを付けてまで
報じる事なのかなあ、ということですばい。

水島さんは慶応大学医学部を卒業した超エリートですが、
周囲に対する配慮を欠いたんでしょうか。
真紀子さんと同じようなことがあるんでしょうか?
本当のところは分りません。

というところでお休みなさい。
また明日・・・・・

2001-06-15-FRI

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