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第493回
ほぼ日編集部樣
6月7日のユースから
今日の新聞に載っていた言葉でこれは最高に面白い、
というかホントニこんなこと言ったのかいなあ、
という驚きの一言だ。
朝日新聞の4面、政治面ですけど、
ここに本田優さんという編集委員が
田中真紀子外相と外務省の戦いについて
コラムを書いている。タイトルは
「これは『国益損ない合戦』だ」
コラムの趣旨は外務省で繰り広げられている戦いは
日本の国益を損なうものだ、その一番の被害者は国民だ、
という割と平凡な結論なんだけど、
この記事の中に次のような田中真紀子さんの
言葉なるものが紹介してある。
「田中外相はある日、
外務省幹部を集めてこう言ったという。
『人間には3種類しかいない。
家族、使用人、敵。使用人は忠実に従いなさい』
改革の志が高くても、
この感覚で組織を動かすのは至難だろう」
真紀子さんが本当にこういうふうに言ったのなら、
尋常ではない。
これが真紀子さんの人間観だとすれば、
これはもう何おか言わんやですばい。
人間には確かに家族や敵はいるでしょうが、
普通の市民には
「使用人」
という感覚はあまりないですからね。
それに私らからすれば人間には友人や知人、
他人など等距離で接している人たちが
いっぱいいるはずなんですね。
家族か敵、そして使用人という分類は仰天だ。
真紀子さんというのはそういう人物なのか、
ひょっとするとそうなのかもしれないというのが
この話のミソですばい。
外務省の部下はみんな真紀子さんには「使用人」なんだ。
使用人に対する言葉は「主人」でしょうから、
目下外務省を舞台に展開している強烈な衝突は
「主人」対「使用人」の闘いなんだ。
なるほど。
そう考えて改めて見直すと
主人の烈火のごとき怒りようも
理解できるというものですたいね。
でも一つ疑問があるのは、
この言葉を本田さんという記者に漏らしたのは
紛れもなくその時呼び集められたという
外務省幹部の誰かなんでしょうね。
ここが今一つ信用できないところでもあるんですばい。
一連の非難合戦は
すべて一握りの人間しか知らないはずの会話が
ゾロゾロとマスコミに出てしまう所から
始まっているんです。
「主人」は権限を、
「使用人」はリークという武器を使って
相手の弱点を衝こうとする、この虚々実々の戦い。
考えようによってはこれまで見えなかった
外務省という秘密の花園の内部がまる見えになって、
これはこれでばさらか(大変に)面白かですばい。
もうちっと派手にやっちくれー。
「国益」を損なうことなんかありまっせんばい。
そもそも「国益」ちゃ何ですかねえ?
もう1時過ぎか・・・・寝なきゃなあ・・・
また明日・・・・・・
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