|
第469回
ほぼ日編集部様
5月10日のニュースから
今日夕方、短大生殺害の容疑者が逮捕された。
スタッフルームのみんながテレビから流れるニュースを
食い入るように見ていたが、私は感想三つ。
こんな若者に娘さんを殺された父親の悔しさ。
似顔絵というのが意外に似ているのに驚き。
この若者は何と孤独な青年なんだろうな。
でもこの青年は恐らく
精神鑑定ということになるんじゃないだろうか。
その時またマスコミから一斉に容疑者の名前が消える。
そんな予測が見える・・・・・
もう一つあった。
この事件は容疑者が
レッサーパンダの帽子を冠っていなかったならば
ここまで大騒ぎにはならなかったかもしれない。
この帽子が事件の総てを物語っているのかもしれない。
この孤独な青年の心の内側をちらりと覗かせるものとして。
さて、今日の新聞を見ていてスポニチの2面に
「米大リーグ ジャパニーズ変革」
というコラムの3回目のタイトルが目に入った。
「シアトル娘のハートがっちり」
このコラムはこれまであまり伝えられていない
イチローの周辺の話が読めて面白い。
今、シアトルでは
イチローブームがわき起こっているそうだ。
それも女性ファンなんだそうだ。
球団のコミュニケーション部で働く
グレッグさんの奥さんがこう言っているという。
「うちのワイフは
これまで野球に興味がなかったみたいだけど、
イチローだけは好きになったみたいだ」
こうした女性ファン層の拡大は
テレビの視聴率に見事に表れているようで、
FOXテレビが中継した4月のマリナーズ戦の
平均視聴率はメジャー球団30チームのうちトップの
13.6%を記録したという。
昨年は9.2%とひとけた台だったから
4.4%もの伸びとはびっくりする。
なぜこんなに急上昇なのか?
FOX テレビ局のスポーツキャスター、
ロッド・シモンズ氏の分析。
「チームが勝ったこともあるが、
イチローの加入が大きい。
どのファンにも"見たい"と思わせるタイプの
スターが登場したのは我々にとっても新鮮なことだ」
さらにイチローの魅力についてマリナーズの女性ス
タッフのデニー・サリバンさんはこう言っている。
「女性ファンは野球選手に
ロッドマン(元NBAブルズ)のような
バッドボーイを望んではいない。
イチローは走攻守に120%の力を注いでいるし、
言動には優雅さが漂っている。
それが女性の心をひきつけているのではないか」
ふーん、優雅さねえ。
スマートでクール。
イチローにはそういう雰囲気を感じているんだそうだ。
私などは何か修行僧の様な感じがしますがね。
昨年夏大リーグが発表したリポートによれば、
球場に駆けつけるファンの46%は女性だそうだ。
これは本当なら驚きだ。
日本でも最近は女性ファンの姿も
球場に見る様になったけれど、
まだ46%という領域には達していないでしょう。
へえー、そうなんだ。
アメリカは球場の半分は女性なんだと驚きながら、
ページをめくっていたら、
こんな短い記事にお目にかかった。
スポニチ4面。
「女性ファン開拓へ 3者会談」
川島コミッショナーとセ・パ両リーグ会長の三人が
会談したそうだ。
で、今シーズンプロ野球の観客動員数が
減少している事態を憂慮し、
今後は女性ファンを開拓せねば、
思い始めたそうだ。
ま、それは遅すぎるぐらいだが、いいでしょう。
本気になって取り組んでもらいましょう。
で、具体的な対策ってのがこうだって。
「今後新設または改装する球場には
女性トイレを増やすことなど対応策が話し合われた」
何だかなあ・・・・・女性ファンを増やすのに
こんなアイデアしか出てこないのね。
根本は
もっとプロ野球そのものを面白くする事を
考えねばならんのにねえ・・・・
トップがこんなんじゃ
どうにもならんのじゃないかなあ・・・・・・・
てところで、もう寝よう。
また明日・・・・・
|