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第464回
ほぼ日編集部様
5月5日のニュースから
引き続き北朝鮮の金さんの息子さんの話だ。
朝日の朝刊、3面に
「あいまい決着 なぞ残す 金正男氏ら?北京着」
の見出しをつけた記事が出ている。
その中にこういうくだりがある。
「北京まで送り届けた外務省の佐藤重和・アジア大洋州局
審議官は日朝交渉担当のナンバー2。
迎える中国側には程永華・外務省アジア局次長の
姿があった。
北京空港はにわかに日中朝の外交舞台となった」
毎日新聞の2面には小泉首相が記者団に
「金総書記の長男かどうか」
と聞かれたのに対し
「確認されていないと聞いている」
と答えたことが出ている。
おかしな話だよねえ。
「金総書記の長男と確認もされていない」
単なる外国人に対して日本外務省の幹部、
それも日朝交渉の担当ナンバー2という高級幹部が
わざわざ北京まで同行する訳ないじゃないか。
これはこの人物が北朝鮮のトップの息子と分ったからこそ、
そこまで物々しいことになっているんでしょうが。
朝日は「あいまい決着」などと表現しているが、
このやり方は国民を「だます」詐欺的なやり口だと思う。
朝日もちゃんとストレートに書くべきなんだ。
これまではこういう手口で国民をだまくらかしてきたのが、
日本の官僚さんたちだ。で、今もそれでだませると
思い込んでいるところがいかにもお粗末だねえ。
私はあまり人のやり方を裁くことはないんだけど、
こういう詐欺的なやりかただけはガマンが出来ない。
じゃあ、物事を分かりやすくはっきり言うと評判の新外相、
田中真紀子さんはどうしたんだろう?
毎日新聞の1面に2日にこの事件に対する協議が政府内部で
行われたことが書いてある。
そのくだりを抜き書きしてみる。
「外務省の川島裕事務次官は2日昼前に
小泉首相と福田康夫官房長官に現状を報告。
その直後、内閣府で川島氏や杉田和博内閣危機管理監、
兼元俊徳内閣情報官、法務省入管局幹部、
警察庁警備局幹部らによる事務レベル協議が行われた」
小泉首相、森山法務相のコメントは出ているが、
肝心の田中真紀子外相のコメントは何処を探しても出ていない。
影が薄いのだ。
おかしいよねえ。
あれだけいつも大きな口を叩いているのに
こんな事態になったのに何にもないとは・・・・・・。
で、続けて探していたら、スポニチの社会面に
こんな見出しがあった。
「真紀子外相『私はペーぺーだから』」
この記事によると、真紀子外相は、
金さん一行が成田に着いた3時間後の1日午後6時過ぎには
首相官邸で小泉さんと会っており、
さらに2日午後、官邸で首相に会った後記者団に
「私はペーペーだからいちいち指示を仰がないと」
と漏らしていた状況が綴られている。
じゃあ、真紀子さんの判断はどうだったかというと、
これは何処にも出ていない。
そこでスポニチの記者(共同通信か)もこう言わざるを
得なかったようだ。
「真紀子外相が連休明けに、今回の"政治決着”、
さらに真相についてどのように言及するか
注目されるところだ」
その通り。
外務大臣になるということはそういうことなのだ。
外交機密費の処理では河野洋平前外相は
本当に何を言っているか分らないような態度に終始した。
ああ、やっぱりこの人は前時代の政治家だなあ、
と思ったんですばい。
官僚の手のひらの上から出ることは出来ない。
そういう政治家ではもうダメなんだというのが
今回圧倒的な小泉支持票の裏側にはあるんでしょう。
週明けから国会が始まります。
注目しておきましょう。
彼らは本物かどうか?!
では明日(今日はですね)は放送なので見て下さい。
矢沢永吉さんのインタビューです。
51歳になったスーパースターの本音だ!
明日は新聞が休刊日だから休むかも・・・・・
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