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第463回
ほぼ日編集部様
5月4日のニュースから
今朝の新聞、1面トップはどこも
北朝鮮・金正日総書記の長男の不法入国ニュースで
同じでした。
見出しまでが全部ピタリと同じだったのが
笑えましたばい。
「金総書記の長男?拘束」
どんな大ニュースでも新聞によって見出しだけは
違うのがこれまでの例です。
多少似てくるのは仕方ありませんが、
どこかしら、1文字2文字は異なるんです。
それが各新聞社の整理部記者の意地ってもんです。
それがねええ・・・・いや今日はため息が出ましたばい。
今回の事件の後始末は納得がいきませんね。
この長男、金正男(29)なる人物は
ドミニカ共和国の偽造旅券で成田空港で入国しようとして
偽造が見破られた。
事情聴取に対し「自分は金正日の息子だ」と語ったというが、
結局お咎めなしで中国へ強制退去されてしまった。
私は、このニュースだけにはちょっと怒りモードですばい。
報道によればこの人物は過去にも何回か
日本に入国しているんだという。
正式には日本政府の認識はないわけで、
今回と同じように偽造旅券による不法入国でしょう。
いわば不法入国の常習犯なんですばい。
だとすれば、なぜそういうことが日本ではまかり通るのか。
この男にたいする取り調べをやって、
日本の入国管理の問題点を明らかにするべきでしょう。
小泉政権になって初めての国際的な危機管理の
問題に直面したわけだけど、これまでの歯切れのよさに比べ
今回はなんと「官僚的」な解決と物言いだ。
「法律に基づいて適切な措置が取られた」だって!?
身元も確認もせず、帰国させるなんて最悪だなあ。
日本の主権を侵されているにも関わらず、
何事もなかったかのように済ませるのは、
これはきっと外務省や法務省の官僚の発想でしょう。
それにやすやすと乗せられてしまった
小泉さんという政治家の本質は何なのか・・・・
きっとこれは小泉首相には大きな痛手となって
返ってくるんではないでしょうか。
少なくともきちんと調べ事実関係を把握して、
もし不法行為が行われていたのならば、
北朝鮮に対し日本国政府は抗議の声明ぐらいは
出すべきなんではないでしょうか。
もう一つ私が納得がいかないのは、朝日も毎日もこの人物を
「金正男氏とみられる人物(男性)」
と書いていることだ。
国の法律を偽造旅券という立派な犯罪行為で犯した人物に
「氏」をつけて呼んでいることだ。
犯罪者に対しては新聞はついこの間までは呼び捨てにしていた。
さすがに「推定無罪」の原則で、「・・・・容疑者」
というふうに容疑者または被疑者という呼称をつけるように
したんですばい。
それならば今回は
「金正男容疑者」
でしょうたい。
筋が通らんことはいかんですばい。
今回の事件に対しては色んな立場に人が色々発言していますが、
私は事実関係をまず明らかにするのが大事だということを
強調しておきたいと思います。
明日は早いのでこのくらいでお休みなさい
また明日・・・・・・
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