|
第435回
ほぼ日編集部様
今日は取材で遅くなってしまって
あまりエネルギーが残ってないなあ。
明日も・・・と思うものの、朝日新聞の夕刊を読んでいて
そうだよな、と気がついたことがある。
夕刊の1面下に短いベタ記事が出ていた。
「米に謝罪要求 中国・江主席」
記事によれば、中国の江沢民主席が
米中軍用機の接触事故にからんで
「米国は中国人民に謝罪すべきだ」と言ったという。
この事故の関して中国トップが
米国に謝罪を公式に求めたのは初めてだそうだ。
この記事の上には4段見出しで
「米大統領 乗員・機体 即時返還を
軍用機事故 関係損なうと警告」
ブッシュ大統領は海南島に不時着した米軍機と
乗員24人の即時返還を求めて、中国がこれに応じなければ
関係損なうと警告したという。
中国大陸近くで偵察飛行をしていて中国軍の戦闘機と接触、
中国の海南島に緊急着陸した米海軍の電子偵察機EP-3。
この飛行機の問題で今、米国と中国の間が
険悪になっている。
事故の当初は米中双方とも様子見なのか
沈黙を守っていたが、
ついに双方がストレートにものを言い始めた。
リングの中央で殴り合いを始めたと言う感じですかね。
中国もクリントン政権からブッシュ政権に
変ってどうなったのか、米国の出方を見守っていたようだ。
クリントン民主党政権は
中国に配慮しながら関係を保ってきたが、
ブッシュ政権はこのところ冷戦時代に逆戻りしたかのように
旧東側の国への厳しい態度を打ち出している。
先日はロシアの外交官をスパイ容疑で追放するなどして
ロシア側を硬化させている。
北朝鮮にも厳しい態度を示し、今度は中国だ。
それだけじゃない。
地球温暖化防止のための京都議定書について米国は
ブッシュ政権は不支持を打ち出した。
朝日夕刊の2面にこういうベタ記事が出ている。
「米国務長官に再考を求める 河野外相」
京都議定書に不支持を表明した米国のパウエル国務長官に
河野外相が
「多くの国を失望させている」と
再考を求める電話をしたというニュースだ。
この記事の中でパウエル長官はこう言っている。
「議定書は米国の利益に資することがない」
米国も参加して決められた京都議定書を
大統領が代わったからといって
うちには得にはならんから、もう知らんと言われてもねえ。
クリントン時代にも結構アメリカは
わがままにやって来たけれど、
ブッシュさんになってからは
もっとアメリカはアメリカの行き方で行くばい、という
唯我独尊スタイルが濃厚になってきたんですばい。
大統領が変ることでこんなに外交が変化するのか。
分かりやすいなあと、この一連の出来事をながめています。
とりあえず米中関係は注目ですね。
腰の痛さがよくなりません。
また明日・・・・・・・
|