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第394回
ほぼ日編集部様
2月22日のニュースから
原潜事故の関連ニュースは最初とは
大分違った様相になってきた。
米軍が隠していたのか、色んな事実がボロボロ出て来て、
まだ本当は何があったのかよく分らない状態だ。
その中でさすがアメリカと思うのは、艦長の態度だ。
もちろん公式に公開の席上に出ないのはおろか、
謝罪などはもってのほかという態度。
軍法会議が待ってるとなると
今は下手なことは言えないということらしい。
最初22日に設定されていた「予備審問」は
26日に延期され、今日ハワイの記者と話をしたら、
それも3月5日にしてほしいと
艦長サイドが言ってきたそうだ。
艦長についた腕利きの弁護士が
準備の時間が足りないと言っているらしい。
日本人家族の感情などはそっちのけで
もうアメリカサイドは裁判へ向けての
熾烈な駆け引きが始まっているということだ。
日本人はもっと怒ってもいいのかもしれない。
いや、日本人というより家族の方々だけど・・・・
さて、今日の朝刊で目についたのはこれだ。
毎日新聞の社会面4段見出し。
「老夫婦自宅で餓死 死後数週間
電気、水道止められ 名古屋の公団」
餓死。
この豊かになった日本にまだこの言葉があったのか、
というほどの記事だ。 名古屋市での話です。
都市整備公団の701号というから7階ですかね。
ここに住んでいた無職の男性(79)と妻(69)の
二人が部屋で死んでいるのが発見された。
目立った外傷はなく、
体は極度に痩せた状態だったことから
餓死したものと警察では判断したという。
記事には二人の状況が詳しく書いてあるが、
切ない話だねえ。
この老夫婦がここに入居したのは昨年5月、
翌6月から家賃の滞納が始まり、
今月7日に裁判所の執行官が訪問した。
この時は返答がなく
21日再度訪ねて亡くなっているのが分ったという。
死後3週間たっており、
室内の冷蔵庫にも食料はなかった。
妻の方は心臓に疾患があり
身体障害者1級の手帳を持っていた。
警察の話では夫妻は年金の受給年齢に達していたが、
年金は受け取っていなかったそうだ。
また、名古屋市からは心臓病の妻へ月額7000円の
「県在宅重度障害者手当」が出る仕組みがあったが、
昨年6月「手当てはいらない」と本人が申し出て、
受け取りを拒否していたという。
この記事通りだとこの老夫婦は年金も受け取らず、
手当ても拒否し布団の中でやせ細って死んでいた。
つまり、覚悟の自然死・・・
餓死を選んだように思える。
79歳と69歳か、
ひょっとするとそうかもしれないなあ。
もう生きていても
何も面白いこともないと思えたのかもしれない。
電気も、水道も止められ、
自然に体が衰弱していくままにまかせたのかしら。
人間はこういう死に方も出来るのか。
人間は幾つになっても生に執着する・・・・・
とは限らないのか。
この老夫婦の最後の心境がどうだったのか、
しきりに思われてならない。
夫は玄関脇の6畳和室の布団の中で仰向けで、
また妻はその横に布団を
かぶった状態で倒れていたという。
二人は手を握りあっていたのかしら。
手は・・・・・どうなっていたのか、
記事は一切触れていない。
今日はこの辺で
また明日・・・・・
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