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第389回
ほぼ日編集部様
2月17日のニュースから
政界では急速に森首相退陣論が浮上しているようだ。
政界の動きを見ていてカギになるのは
公明党の動きだろう。
創価学会のトップが見切りをつけたら、
一気呵成に森さんは見捨てられていくに違いない。
公明党と自民党橋本派は連動しているので
ここが政局のポイントでしょう。
朝日新聞1面のベタ記事。
ベタ記事だけど、これはかなり重要な情報だぞ、
と思わせるのが、これです。
「『来月2日 ヤマ場だ』 公明幹部語る」
僅か14行の記事だけど、1面のおへそのあたり、
良く目立つところにこの記事は出ている。
新聞の紙面を編集している整理部
(正式には今どう言うのかな)が、
これは今後のことを考えて粗末に扱えないと判断、
1面に持ってきたんでしょう。
はい、記事の内容はこうです。
「公明党幹部は16日夜、
『(内閣不信任決議案に)初めから反対と
決めつけている訳ではない』
との同日午前の自身の発言について、
『自民党に期限付きで回答を求めたものだ。
3月2日ごろが山場だ』と語った。
与党が目指す3月上旬の予算案衆院通過前に、
首相が退陣を表明するなどの段取りを
自民党が進めることに期待を示した発言だ」
こういう発言を見ていると、なるほど『公明政局』
という最近の政治部記者達の言葉が理解できる。
今は民主党など野党でも自民党の執行部でもなく、
公明党が政局のカギを握っているらしいんです。
もちろん、先に書いたように公明党の背景には
田中角栄以来続いてきた旧経世会(旧竹下派、現橋本派)
の存在があるわけですね。
公明党がこれだけ存在感を発揮できるのも
橋本派との緊密な連携があるわけでしょうし、
逆に橋本派が自民党の中で常に中枢を
握り続けていけるのは公明党の存在が
大きいんでしょうね。
それにしてもこれだけ日本中からバッシングに
あいながら、それでもやっていける森さんというのは
相当の神経の持ち主なんですね。
最近は女房役の官房長官にも会見で
バッサリ切り捨てられていますよね。
あれって打ちあわせしてから発言している
訳ではないんでしょうから、
福田官房長官の独断の発言でしょう。
ま、福田官房長官のお父さんは
かつての福田首相ですからその福田赳夫さんの
子分だった(それもまだペイペイの)
森さんが福田官房長官には何となく頼りなく、
情けなく見えてしようがないのかもしれません。
いずれにしろ、森首相の断末魔の瞬間が
迫っていることは確かなようですが、
森さんが最後に何か自分らしいことで
国民にアピールすることはないのでしょうか。
このままじゃ、森さん、ヤッパリ男として、
人間として、政治家として、首相として、
情けなかとよ。
その点について毎日新聞の3面のコラム欄
「近聞遠見」で毎日新聞の先輩記者で政治評論家、
岩見隆夫さんがこう言っている。
「森首相、腹の底から語れ」(見出し)
コラムの最後はこう締めくくられている。
「森首相、ここに至って、思いのたけ、
腹の底から絞り出す『森語』を、
謙虚にぶつけてみたらどうなのか。
政治はあくまで言論なんだから」
私ら国民は森首相がどういうふうに
自分の身の始末をつけて行くのか、または、
付けさせられて行くのか、この際よーく観察しておこう。
これはある意味でドラマですよ。
今日はここまで
また明日・・・・・
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