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第386回
ほぼ日編集部様
2月14日のニュースから
「首相交代論が浮上
KSD・機密費・原潜事故対応
連立与党内に批判」
朝日新聞が1面左肩4段見出しで、
森首相の退陣論が強まっているとの
観測記事を載せている。
最近の与党3党の内部を見ていると、
公明党の神崎代表が
森さんへの不満を漏らすことが多くなったし、
昨日は青木・前官房長官が森さんの
ゴルフ問題(えひめ丸事故の時)について
批判的なことをテレビカメラの前で喋っていたし、
また、この朝日の記事によれば、
13日、与党3党の国会対策委員長が首相官邸に
「緊張感が足りない」
と申し入れたそうだ。
こういう動きを見ていると参議院選前には
やはり首相交代はあるのかな、という気もする。
でも、私なりに国民全体の
平均的な感情を推し量ってみると、
もうどっちでもいいよねえ、
という感じなんではないでしょうか。
森だろうと、森でなかろうと、
あんまり変らないだろう・・・と。
森さんが首相になったことの最大の問題は
個々のあれこれじゃなくて、国民の政治への関心度を
また1段と下げてしまったことにあるようです。
もうチョット国民の信頼を得られるリーダーを
私達は必要としているようですばい。
「吉川英治新人賞受賞 加堂秀三氏自殺」
スポニチの社会面に訃報が出ていた。
作家の加堂さんが自宅で自殺していたことが
13日に分ったという。
2日に亡くなっていたのが
13日に分ったということらしい。
スポニチには
「加堂さんは長年体調が悪く、
妻や担当の医師などにあてた遺書があった」とある。
私の目を惹き付けたのは
もちろん加堂さんの作品を
雑誌「オール読物」などで
目にしたことがあるということもあるんだけれど、
ヤッパリ年齢でしょうね。
60歳。
私と同じ年齢。
それに体調が悪かった。
朝日新聞の訃報欄にも出ていたが、
そこには
「家族などにあてた遺書3通が残されており、
うち1通には、精神的な苦痛が強まり、
小説が書けなくなったとの趣旨の記述があった」
とある。
あんまり簡単に分るとは言いたくはないのだけれど、
60歳を超えるころというのは
一つの坂道の峠の様なものだと思う。
超えればまた違う視野が広がってくるのだろうが、
坂道がきつくなってもうこの辺でいいや、
とずーっと休んでしまいたくなる、
そんな気持ちなんでしょう。
江藤淳さんは確か62歳で自らの死を選ばれましたね。
あの時も奥さんを亡くして・・・
ということがいろいろ取りざたされましたが、
確かにそれも大きな要因でしょうが、
もういいや、という一種の虚しさとでもいうものが
心を支配したんだと思います。
私も60歳を迎えて、
どこかにある程度やったしもういいか、
という気分が漂っているのは確かなんです。
これでもっと体調が悪く生きてるのが苦痛になった場合、
眠るのが最良の道というのも分りますね。
あんまり耳鳴りがひどいときは寝るとき
このままずーっと寝ていられたらなあ
という気分になるときがありますもんね。
だからと言って私がすぐそういうことになる
というのではありません。
江藤さんや加堂さんの気分を少しは分るかなあ、
というだけなんです。
すみませんね、こんな事書いて。
さて、朝日新聞に
「21世紀に残したい
サラリーマン川柳ベスト10」
という囲み記事が社会面に載っている。
1位はこれです。
「プロポーズ あの日にかえって ことわりたい」
(恐妻男)
この14年間、サラリーマンの悲哀を綴った
「サラリーマン川柳」を第一生命が募集し、
毎年発表してきたが、
今回はその中から
21世紀に残しておきたい10首を選んだそうだ。
その輝けるトップが上に上げたこれだそうだ。
この欄でも昨年取り上げて
私は当然女性が詠んだものと思いましたが、
「あのくさ こればい!」を本にするときに
調べ直したら、なんと作者はれっきとした男性でした。
で、本の中では「実は男だった」と訂正をしていますが、
あの川柳が1位なんだって。
ビックリ・・・・
この川柳、プロポーズしたのは男なのか、女なのか。
どちらだと思います?
男がプロポーズしたのだけど、
今できるならこっちから断りたいというのか、
それとも女からプロポーズされて受けてしまったけど、
今からでもできるなら断りたいのか。
プロポーズというのは男がするもの、
と決め込んでいた
私の感覚の古さが
露呈したようなショックを受けましたが・・・・
本当はどうなんだろう?
今日はここまで
また明日・・・・・・
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