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第342回
ほぼ日編集部様
12月24日のニュースから
今日は色んな意味で楽しかったなあ。
ほぼ日編集部、鼠穴ビルを訪問、
糸井さんやスタッフの皆さんと会えて、
それに7時過ぎからは
「おいら」のねーさんもやって来たし、
うーん、いうことなし。
それじゃあ、1丁ここから原稿書いてやろうと一念発起。
木村君はわざわざ近くの毎日新聞の販売店まで
毎日新聞を買いに行ってくれて、
朝日、毎日、日刊スポーツの3紙で
原稿書き始めたと思って下さい。
みんなが盛り上がっているのを横目で見ながら、
9時半には「サンデージャングル』の打ち合わせがあるし、
それまでには原稿書き上げようと
焦れば焦るほどミスタッチ。
でも81行ほど書いてあと2行書けば完成というところで、
あああああ、無情!! マックがフリーズ。
プリーズ起きてくれえ、とわめけど、叫べど、
不機嫌マックは知らん顔。
結局ほとんど原稿消滅。
で、こうして帰宅後原稿書き直しているわけです。
朝日新聞の1面に4段見出しで
国連の分担金のニュースが出ている。
「国連分担金 米、22%に引き下げ」
「負担増の差額 ターナー氏寄付
日本も微減 19.6%」
国連が世界の各国が出しあったカネで運営されていることは
誰でも知っている話でしょう。
国の経済力などでその負担の割合が違っているんですが、
一番負担率が高いのはアメリカ、
そして第2位が日本ですね。
アメリカはなんのかんのと言っては
分担金を払わなかったりで、一番多く真面目に、
律義にカネを出しているのは実は日本なんです。
つまり私達日本人が払った税金で
かなり賄われているんですたい。
この国連分担金の割合の見直しが
3年に一度行われるんだそうですが、
2001年からはアメリカの負担率が25%
(国連の通常予算の)から22%へ、
3%減額になったという。
これがこのニュースの第一のポイント。
第二のポイントは日本も負担率が減ったということ。
20.57%から19.63%へ。1%弱減ったらしい。
金額にしてどの位かというと、
朝日にはその金額が書いてないので毎日をチェックすると、
その減額分の金額は約1000万ドル(約11億3千万円)
だということが分った。
さて第三のポイント、これが実は1番興味を引く話なんだ。
アメリカが減らす分の3%、金額にして3400万ドル
(38億4200万円)をなんと、
あのCNNの創業者にして、娯楽産業の大手、
タイム・ワーナー社の副会長のテッド・ターナー氏が
米政府を通じて寄付をする形を取るんだそうだ。
テッド・ターナー氏といえば、あの女優、
ジェーン・フォンダの、というより
私達の世代には「12人の怒れる男達」の
ヘンリー・フォンダの娘と言うほうが
分かりやすいんだけど、
そのジェーンの亭主だか元亭主ですばい。
国連といえば国単位で運営はもちろん資金面も
サポートするものだと思っていたので、
一個人、いや一企業人が国連の分担金を3%も引き受けて、
ホンマにえーのやろうか、そう思うとですたいね。
まあ、いくらターナーさんと言っても国連の運営上
ストレートにねじ曲げたりはできんでしょうが、
何がしかの影響力は出てくるんじゃないでしょうかねえ。
そういう疑問を抱きながら毎日新聞を見ると、
原稿の最後のところに、
「米政府を通じて拠出する異例の措置が認められ、
国連の独立性に問題を投げかけそうだ」
そうかやっぱり、ターナー氏の影響力が
問題になっているんだ。
で、日刊スポーツにはどう出ているのかなあ、と思って
一応チェックしてみました。
なぜかというと、スポーツ紙のこうした外国の記事は
共同通信の配信が多いので
この問題、共同ならどう見ているのかな、と
思った次第ですね。
朝日、毎日とは違った視点で見てるかもしれない。
すると見事当たり。日刊スポーツにはこうあった。
「ターナー氏が国連費用拠出 米減額分38億円」
この記事の指摘は重要なのでその部分を紹介しておこう。
この記事を読むうえで基礎知識として押さえておくのは
アメリカの減額した負担率が3%だけということです。
「加盟189カ国中、分担率3%を上回っているのは、
米国、日本、ドイツ、フランス、イタリア、英国だけ。
ロシア(1.77%)、中国(0.995%)より
巨額で、影響力を持つのは必至。
国連の独立性を維持できるかどうか疑問視する声が
出始めている」
そうなんです、ターナー氏はロシアよりも中国よりも
多額の資金を国連に出すんですね。
これを見ると国連ていったいなんじゃろうかち
思いませんか。
この話はもっと突っ込んで取材して報道してほしかですね。
ということで、ついに3時になってしまいました。
まだほぼ日編集部は起きてるんでしょうか?
起きてたらヤッホーだ。
今日はご馳走さまでした!!!
明日は、じゃなくて今日は徳島に取材に出掛けます。
原稿書けないかもしれない。
その時は失礼しますので・・・・ |