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| 3分間で、 最近のニュースを知る。 鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」 |
| 第314回 ほぼ日編集部様 11月25日のニュースから いやー、参ったなあ。 今日未明に編集部に送った「欠席届」は もうメロメロ、ミスタッチで誤字だらけ。 自分ではちゃんと文章になってると 思っていたんですばってんね。 こりゃいかんばい。 と、いうことで一眠りした後は機嫌よく再スタート。 毎日新聞社会面に4段見出しでまた医療ミスの ニュースがでている。 最近は毎日のように医療ミスのニュースが流れていて、 私達もちょっと不感症になっているようだ。 ああ、またか、と。 でも、命や健康をあずかる現場のミスだけに ひとりの人間の、そして周りの家族の人生を 大きく左右しかねない。 私としては、ああ、またかじゃなくて、 一件一件ちゃんと見つめて 何が問題なのか見届けて行きたい。 「がんと誤診、不要手術 愛知の病院 6月からミス4件目」 愛知県岡崎市民病院で、起きた話しです。 記事によれば、昨年11月、 40代の女性の良性腫瘍を乳がんと誤診し、 右脇のリンパ節を切除するなど 必要のない手術を行ったそうです。 この手術で女性は手にむくみが出るなどの 症状が残ったという。 約500万円の賠償で示談が成立しており、 岡崎市は12月議会に賠償金支払いの議案を提案する。 なんで、こんな誤診が起きたのか、 私も後学のためきちんと経過を知りたいものだ。 記事によれば、まず昨年10月、 女性は右の乳房にしこりがあるとして診察を受けた。 超音波検査、レントゲン、細胞検査などの結果 乳がんと診断された。 で、11月1日に、乳房を残したまま、 二つの腫瘍と転移の可能性のある右脇下のリンパ節を 切除する手術を受けた。 ところが、手術後に切除した組織を検査したところ、 なんと腫瘍は悪性ではなく良性と分ったという。 切る必要のない体の一部をばっさり切られてしまった わけですたい。 もう少し詳しくみていくと、手術前の細胞検査の結果、 二つの腫瘍のうち一つはがんの疑いが強く、 もう一つはどちらともいえないが、 悪性の可能性もあるとされたそうだ。 しかし、他の検査結果などと総合して がんと診断されたという。 もちろん私は医者ではないので専門的なことは 分りませんが、乳がんの検査は 他の内蔵器官の検査に比べて 一番分かりやすいんじゃないでしょうか。 それなのに専門家がこんなに簡単にミスを 犯してしまうのに驚きを禁じえません。 私達患者側はどうすればいいんですかね、 こんなケースでは。医者が 「これは間違いなくがんですので切りましょう」 と言ったとき 「はい、そうですか。それじゃ切って下さい」 と言うだけじゃ、身を守れないんです。 じゃあ、どうするか? 私はこういう場合必要になるのは 「セカンドオピニオン」というやり方だと思います。 つまり、「がん」を宣告されたときは必ず、 もう一つ別の病院の診断を受けるということです。 こうすればある程度今回のような割と単純なミスは 避けられるかなと 思います。しかし、現実には「がん」と宣告されて ただでさえ動揺の激しいときに、 それだけ冷静な行動がとれるか、 自分でも自信はありません。 それに、地方都市で、今回のケースのように 市民病院というのは地域の医療のセンター なんでしょうから、他にいい病院が見つかるかどうかの 問題もあるでしょう。 でも、自分の体は最終的には医者に診断を 任せるにしてもどこかで自分で守るという意識は 必要だと思います。 なおこの記事によれば、 岡崎市民病院は今年の6月から医師らの思い込み による医療ミスが3件あったという。 こうなると、どうしようもないよね。 医療の現場もどうしようもなく壊れているんだろうか。 「加藤氏HP アクセス11万人 抗争の1週間に 民間のネット利用者調査」 朝日新聞の4面に囲みで「加藤政局」の余談として こんな記事が出ている。 森内閣への不信任案を巡って自民党内部が 大揺れに揺れた13日から19日迄の一週間に、 自分のパソコンから加藤紘一さんのホームページを見た人は 推計で約11万人にのぼることが分ったという。 民間のネット利用者動向調査、 ニールセンとネットレイティングス社の 共同調査で分ったもので、 「週に10万人以上の人が見た政治家の ホームページはこれまでになかったのではないか」 と言っているそうだ。 この週の調査対象サイトの中では188番目に 多いだそうだ。で、4人に3人が40歳以上で、 半分が大卒以上の高学歴層だという。 一方、森首相のホームページに当たる首相官邸サイトは 接触数が少なく、触者数6万件以上という 推計対象にも入らなかったそうだ。 森さんのホームページがアクセス数が 少ないのは分るとして、 やはり今回加藤さんのネット上の熱というのは 予想以上なんだと思う。 加藤さんがこの熱気に判断を誤ったんだという説も 流されているが、これは今後の政治の事を考えるうえで 大事なことだと思う。 インターネットと政治というのは これからのテーマでしょうね。 ネットをバカにしている永田町の住人は やがて淘汰されて行くんじゃないでしょうか。 加藤さんの今回の行動に対する評価はいろいろあるが、 この話しは前向きに受け止めたいと思うんですが、 皆さん如何ですか? でも、ネット利用者動向調査なんぞというものが あるとは知らなかった。 ほぼ日は何番目なんだろうと思ってしまいましたぜ。 実はこれから加藤さんに先週の落とし前をつけるため インタビューに出かけます。 今日(26日)の番組で放送するつもりです。 ではまた明日・・・・・ |
2000-11-26-SUN
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