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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

第311回

ほぼ日編集部様

11月21日のニュースから

今朝の新聞各紙は加藤・山崎両氏の
土壇場での急転回にほとんどの紙面を割いている。

「裏切られた」

国民も永田町の代議士の一部も含め
一言で言うとそういうことになるんでしょう。

「死中に活路を開く」

という言葉が昔からありますが、
私はそういう美意識を加藤さんも
お持ちだと思っていましたが、違ったようです。
加藤さんの周りにいたのは
本人も含め川崎さん、谷垣さん、石原さんなど
すべて2世議員達ばかり。
所詮お坊ちゃん議員が修羅場をくぐってきた
野中さんのようなたたき上げに敗れた場面だったようです。
今ごろ加藤さんは後悔しているかもしれませんね。
これほど国民の失望と怒りがすごいとは
思っていなかったじゃないでしょうか。
と、いうことははなから国民に語りかけるといいながら、
国民を信じていなかったことになりますね。
国民を信じて国民の力をバックに永田町を変えて、
日本の政治を変えて行くつもりなら、
たとえ除名があっても進むしかなかったと思いますがね。
加藤さん達の功績は
森首相ではダメということを内外に知らしめたことです。
で、結局、これで来年の参院選を睨んで
小泉純一郎さんの目が出てきましたね。
YKK はYとKが身を捨て、名誉を捨て、
もう一人のKのために道を開いたことになるのでしょうか。

ただ一つの問題は小泉さんでは
橋本派など主流派がいざというときに
コントロール不能になることを心配するかどうかでしょう。


これからまた取材です。
帰宅後余裕があれば・・・・・

(保存)

午前1時帰宅。
今日は1日加藤さん問題で大騒ぎでした。
それをみていて、ああそうなんだ、
と思うところもありました。
加藤さんの与えたインパクトは結構大きかったんですね。
反発も含めて
これだけ普通の市民が熱くなって
いろいろ言うことって最近なかったよなあ、
加藤さんは信頼を失うほどに傷を負ったけど、
人々の心に火をつけたという意味では
それなりの意義があったんでしょう。
暫くこの加藤さんの行動についてみんなで
あれこれ議論したらいいんじゃないでしょうか。

今日は疲れたのでもう寝ます。
また明日・・・・・・

2000-11-22-WED

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