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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

171回

ほぼ日編集部様

6月18日のニュースから

実は18日、今晩「ル・マン」中継のため
「サンデー・ジャングル」がおやすみ。
で、ほぼ日編集部のマネをして
午後から温泉へ行ってきます。
休養。この一点です。
なーにもしない一日を持ちたいと言うのが
当面の目標ですが、、
と言うわけで、出発前にニュースをチェック、
これを書いています。

「すず提訴問題 堤氏水連に苦言」

スポニチ7面のベタ記事。
JOCの堤義明・名誉会長は
北海道・弟子屈町のホテルで会見し、
千葉すず選手のスポーツ仲裁裁判所提訴問題について、
日本水連の対応が不十分ではないかと指摘したそうだ。
  
記事によると、堤氏は一般論だと前置きしたうえで、
「選考の経過をもっとはっきり
 説明してあげなかったことが問題ではないか」
と述べたという。
堤氏はJOCは水連を指導するという組織ではない、
と付け加えたというが、
日本のスポーツ組織の中での堤氏の存在感からすると、
この発言は結構今後波紋を広げるんじゃないだろうか。

このさい、この手のあいまいな問題について
とことん議論したらどうだろうか。
ま、ムリかなあ?
あいまい、融通無碍、まあまあ、
などはっきりさせないのが日本人の得意技ですからねえ。
筑後弁でいうと、まあ、よかやんね、
そげーんかたかこつ言わんでんよかろもん。

「両親が謝罪の手紙 バス乗っ取り」

これは毎日の17日付けの夕刊社会面。
佐賀の少年の事件で17歳の少年の両親が被害者数人に
謝罪の手紙を送っていたことが分ったという記事。
内容については新聞を読んで下さい。
私がちょっと、あれ?
と思ったのは新聞に手紙の原文が
写真つきで出ているんですが、
この手紙の文字がメチャきれい。
私は一見してなるほど、
これは母親の手紙なんだなあ、
と思って記事を読んだところ、
「差出人は少年の父」とある。
記事には
「少年の両親の名前で便せん3枚に記されていた」
とある。
ここで考えました。 
この手紙の文字はどう見ても女文字。
男が書いたものではない。
文字ってやはりその人間の
何かを表していると思うんですよ。
この字から母親の性格や人柄はやはり匂ってくる。
几帳面な人なんだろうな。
とっても真面目な人なんだろうな。
例えば家の中にチリ一つない、
そんな家を完全に取り仕切るお母さんだったんだろうな。
少年の今回の犯行とその辺の
親の有り様と関係はないんだろうか。
それとこれは事件発生時から
ずーっと気になっているんだけれど、
お父さんの存在が希薄なんですね。
現場に説得に来たのも母親。
東京の医師に相談していたのも母親。
ニュースの流れの中で父親の話は一度も出てこない。
このあたりも事件と無関係なのかどうか、気になりますね。

はい、そろそろ出発の時間です。
また明日、、、

2000-06-19-MON

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