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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

第1244回

ほぼ日編集部様

4月24日のニュースから

これからラジオで時間がないのであまり書けません。
すみません。
24日の外電面に小さくしか載っていないので、
誰もあまり気がつかないと思いますばってん、
今時こういうのってどうなんでしょうね??

「『アラファト氏殺害も』シャロン首相、米に伝える」
 (朝日新聞夕刊)

「アラファト議長暗殺  シャロン首相が示唆」
 (毎日新聞夕刊)


どちらの記事もエルサレム発のもので、
現地のテレビ局イスラエル・チャンネル2で放送された
シャロン首相のインタビューの内容を
記事化したものだ。
言い方は少しずつ違うが、
シャロン首相はインタビューでこう語ったらしい。

「ブッシュ大統領との約3年前の初会談で、
 アラファト(議長)を傷つけないように
 との大統領の要請を受け入れた。
 しかし、私はこの約束から解放された」

パレスチナ側はここ最近過激派「ハマス」のリーダー、
ヤシン、ランティシ氏らが相次いで暗殺され、
報復を宣言している中で、
シャロン氏はもし大規模な報復攻撃があれば、
パレスチナ闘争・運動の象徴的な
アラファト氏にも手を付けると言う、
一種の脅しを放ったと見られているが、
最近のイスラエルはこれがただの
脅しには見えないという所が不気味だ。
アラファト氏が暗殺されると、
恐らくその影響はもちろん今泥沼状況の
イラクにも波及するでしょうし、
アラブ社会が結束するきっかけにもなるでしょう。
アラブ人も相当にメンツを重んじる人達です。
大将を殺されて黙っている訳がない。
心配ですね!
あ、時間だ

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2004-04-25-SUN

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