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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

第1042回

2月21日のニュースから

現在風邪の具合が最悪です。
のどが痛くて咳は出るし、熱はあるし・・・
なんとかこの週末で乗り切らねば・・・・・
しかし、なんですね、うまい具合に
何時も風邪の頂点は週末にやって来るんですねえ・・

ま、そういうわけで
ぼーっとした頭で原稿を書いているんですから、
ちょっとヘンかもしれません。ご勘弁を。
あ、昨日の「脅し取る」という犯罪がテレビで
「だまし取る」と何度も読み上げられた話には
何通か、読者からのメールがありました。

やはり、テレビを聞いていて
「ほえっ?」と思った人がいたようですね。
でも、こういう方の指摘もありました。
恐喝を働いた少年6人は「脅し取った」、
でも被害者少年は父親から「だまし取った」、
テレビはそういう表現をしていたんではないか?と。
なるほど・・・
そういう解釈も成り立つなあ、と思いましたが、
テレビでは恐喝罪という言葉を使って
その内容を説明するときに少なくとも4回は
「だまし取られた」という単語を連発していましたので、
やはりこれは「脅し取る」という
漢字の読み違いじゃないかなあと思うんですがねえ。
しかし、正確を期すためには
もう一度聞き直してみないと分かりませんので、
この話はもうこれでやめます。

さて、21日の新聞で目に付いたのは
毎日新聞の国際面にこの記事。

「マレーシア、米・タイ軍事演習に参加せず
 イラク攻撃 反発」


先日はタイの国軍最高司令部のピサヌ中将(報道担当)が
「米国が国連安保理の決議なしに
 イラクを単独攻撃した場合は、
 演習の実施の是非を再検討する」
という記事をこの欄で紹介しましたが、その続きですね。
今度はマレーシアだ。
米国とタイは「コブラ・ゴールド」という
名前の合同演習を今年は5月に実施することにしているが、
昨年は中国やロシアなどとともに
オブザーバー参加をしていたマレーシアが、
今年は参加を取りやめると通告してきたらしい。
記事によれば
「米国の対イラク強行姿勢に反発しての措置という」
だそうだ。
今後はこのマレーシアの判断が昨年18カ国参加していた
合同演習にどういう影響を与えるか?
タイとしては注目しているという。
場合によってはタイのピサヌ中将の言うように
「演習の実施の是非を再検討する」
ことになるんだろうね。
「実施の是非を再検討する」
という表現は結論から言えば止めるちゅうことでしょうね。
マレーシアはイスラムの国ですからね、
アメリカが攻撃に入った場合、
やはりこうしたイスラムの国から
何らかのリアクションはあるんではないでしょうか。
それがイットキのことなのか?
それとも何年、いや何十年にも及ぶ
アメリカとイスラム教文明との、
まさに「文明の衝突」になるのか?
現時点では定かではありませんが、
私はこういうマレーシアやタイといった親米の国ですら、
そうなることに危惧を覚えずにはいられませんね。

さて、少し寝ます・・・・頭痛・・・・
また明日・・・



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2003-02-22-SAT

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