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第1034回
ほぼ日編集部様
2月13日のニュースから
今日14日に国連安保理でイラクの査察に関して
重要な報告が出される。
日本時間は明日未明ぐらいになるだろうから
、実際には15日のニュースになるでしょうが・・・
さて、13日の新聞を見ていてこれが気になりましたばい。
毎日新聞の2面にこんな目立たない記事が。
しかし、これは結構大事な話ですよ。
2段見出でこうある。
「ライス補佐官が説得 イラク報告
ブリクス氏に圧力か 米紙報道」
ワシントン・ポスト紙が12日に報じたところによると、
ライス米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が
11日、ニューヨークの米国連代表部で
国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)の
ブリクス委員長と極秘に会談していたことが
分かったという。
うーん、これはまたか!という事実ですばい。
このブリクスさんという人物は
ちょっとふらふらする人で、
前回もライスさんに会ったあと
イラクの査察に関しての発言が
ころっと変わったと言われている人ですたいね。
今回も14日の追加報告を前に
また二人で極秘に会談ばしたごたるですたい。
なーんか、キナクサかですね。
ワシントン・ポストの記事は
「ブリクス委員長が14日に行う
国連安全保障理事会への対イラク査察追加報告で、
イラクが大量破壊報告を自主的に廃棄していないことを
明確に宣言するよう説得工作を行った」
と報じたそうだ。
こういう舞台裏でひそかに行われている
極秘の会談をすっぱ抜くというのは
新聞記者としてはまことに
だいご味があることなんですよ。
政府とかの権力機関に所属する連中は
必ずことを秘密に運ぼうとするんですね。
そういうときにその秘密をひっぱがす、
それこそ記者冥利に尽きるというもんですね。
もう少し記事の引用をしてみますね。
「米政府筋や国連外交筋が明らかにしたという。
(鳥越注=つまり、説得工作についてですね)。
フランス、ドイツ、ロシアなどが査察継続を求める中、
ライス補佐官は委員長説得により、
英国が来週にも安保理に提出する
武力行使容認の新決議案への指示固めを
狙ったものとみられる」
このブリクス委員長という人は
国際法の学者で1970年代にスウェーデン外相も
務めた人物なんですが、今回の査察委員長選びの時には、
アナン事務総長の出す候補者が
25人次々と葬り去られる中で、
26番目にやっと決まったひとなんですよ。
まあ、そういう人ですよねえ。
国連内では時折
「ブッシュの操り人形」
と酷評されているそうですし、
清廉な人柄という評価の反面、
「芯が弱い」という声も聞かれるようだ。
つまり、圧力に弱いということですね。
そういう人物像を知っているからこそ、
ライスさんは11日にブリクスさんと
極秘に会談したんでしょうたい。
そういう事情を知った上で
今回の追加報告がどう出るのか?
注目したいと思いますね。
じゃあまた明日ばい・・・・
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