バブー&とのまりこの パリこれ! 住んでみてわかった、パリのあれこれ。
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「バカンスを満喫するために、
 郵便局にはこんなサービスが!」

 
     

バブー

ねえねえ、知ってる?!
郵便局も、フランスのバカンス対応
バッチリだってこと♪

とのまりこ

毎週毎週、おフランスの
長いバカンスのお話で恐縮ですが‥‥(笑)。

日に日にバカンスへ出かける人のラッシュで、
人口が減り静かになっていく
夏特有のパリの空気。

この時期フランスにいると、
自分は仕事がある日常でも、
なんとなく「バカンス空気」に包まれて、
頭の中は「バカンス」で
いっぱいになってしまうんだもの。
今週も「バカンス小ネタ」に
おつきあいくださいませ♪

バブー
でね、先週はパン屋さん
バカンス対応のお話だったでしょ。
今週は郵便局のバカンス対応のお話。

短くたって2週間、
長い人は1ヶ月以上バカンスに出かける
フランス人。
その間の郵便は一体どうなるの?!

というわけで、
郵便局のバカンスサービスは
みんなにとって超重要。
指定の郵便局に配達物を
保管しておいてくれるサービス(19ユーロ)と、
指定の住所に転送してくれるサービス
(1ヶ月以内21ユーロ/半年まで23ユーロなど)
があるんだよ!

とのまりこ
これ、いわゆる日本でいう「局留め」や
「転送」のようなサービスですが、
あくまでも郵便局の
「商品」ということがポイント!
バカンス時期になると、
ものすごく前面におしだされて
売り出しアピールされてます。

日本の「局留め」も「転送」も両方無料だけど。
「局留め」は、前もって
局留めにするということを宛名に
書かなくてはいけないし。
長期間不在にするためのサービスではない。

そして「転送」の方も1年間は無料だけど、
日本国内の住所のみ。

フランスの場合は、引っ越しの際の
転送サービスと同じように、
バカンスなどで短期間不在にするために
必要なサービスとして、売り出されているんです。
有料ですが、転送サービスもフランス国外もあり。

だって南の島のバカンスハウスを
1ヶ月借りて夏のバカンスを過ごす人もいるしね。
あ〜うらやましい。

バブー
ちょっと前までは、
「バカンス・パック」って名前で
専用のパッケージが売られていたんだよ。
郵便物を保管するサービスに加えて、
ホテルや飲食店で使えるクーポン券までついて!

今は名前は変わってしまって
クーポン付きはなくなっちゃったけど。
さすがバカンス大国おフランスのサービス。
郵便局も素敵でしょ?!

あっ、ちなみに、上に出て来た
郵便局員が郵便物を配達している写真。
携帯でおしゃべりしながらゴロゴロゴロ。
こんなのも当たり前の風景だよ♪
携帯でおしゃべりしながら。
カフェの前で立ち話しながら。
タバコ吸ってちょっと休憩。
そんなの当たり前♪

適当大王国ばんざ〜いっ!!
そしてバカンス大王国わ〜いっ!!

 

2013-07-23-TUE


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