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「foodmoodほぼ日出張所」でもおなじみの、
ピーナツバタークッキーは、
なかしまさんのお店の看板商品とうかがいました。

なかしま

そうですね、とても人気のあるクッキーです。

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ピーナツバターといっても、
乳製品のバターは使っていないんですよね。

なかしま

はい。
ピーナツを挽いたペーストで
つくられているクッキーです。

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さくっ、ほろっとした食感があって、
口の中にピーナツの風味が、
ぱあ～っと広がって‥‥。
わたしたちも大好物です。

なかしま

ありがとうございます｡

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そんな看板商品を今回は、
TOBICHIのマークと同じ
楕円形にしてつくっていただいたのですが、
このかたちにする上で
ご苦労はありましたでしょうか。

なかしま

ピーナツバタークッキーの生地は、
いろんなかたちに切り取りやすいんです。
ですからそうですね、
楕円にするのはそんなに大変ではなかったです。

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いつものピーナツバタークッキーより
だいぶ大きいサイズです。

なかしま

お店で販売しているものの２倍くらい。
１枚食べれば、
けっこうおなかが満たされると思いますよ。

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そうですよね、
ピーナツの味わいが濃厚ですから、
これ１枚食べればかなり満足しそうです。

そして味だけでなく、見た目もまた‥‥
「TOBICHI」という文字を入れていただいたのが、
すごくうれしかったです。

なかしま

最初に試作したときには、
いつものように真ん中に
小さな穴を３つくらいあけて焼いてみました。

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穴は、かならずあけるんですね。

なかしま

あけないで焼くと、
クッキーの表面が盛り上がってしまうんです。
火の通りも悪くなるのでそうするんですが、
今回のクッキーの場合は、
いつものようにただ穴をあけると
あんまりかわいくならなくて。
で、いっそのこと、もう、
名前を入れちゃおうと思って試してみたら、
これがけっこういい具合になりました。

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TOBICHIのおみやげに最高のルックスです。
パッケージも、こんなにかわいく仕上がって。

なかしま

ねぇ。かわいいですよね。

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このシンプルなデザインに至るまでにも、
それなりに時間がかかりました。
パッケージで悩んでいたときに助けてくれたのが、
TOBICHIのマークをデザインした
鹿児島睦さんです。

なかしま

鹿児島さん、すぐにアイデアを出してくださって。

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福岡にお住まいの鹿児島さんに、
「描いていただいたマークを使って、
クッキーのパッケージを考えてます」
というメールを出したらすぐに、
アイデアつきのお返事がきました。

▲「こんな感じはどうでしょう？」という、
鹿児島さんからのメールに添えられていた画像。

なかしま

拝見してすぐに、これがいいと思いました。

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これをベースに考えなおし、
最終的には、なかしまさんのリクエストで
背面の紙を長く伸ばして、完成。

なかしま

背面に紙があるとクッキーの補強になるんです。
運搬中などに割れることもあるので。

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たしかに安心感があります。
TOBICHIマークの色がいろいろあるのも、
鹿児島さんの提案でした。

なかしま

中身は同じでも、
こうして並べると一層たのしくなりますね。

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ほんとにぜいたくな‥‥。
なかしまさんと鹿児島さんの
コラボレーションですから、
その意味でも
とてもぜいたくなクッキーができたと思います。
ありがとうございました。

なかしま

こちらこそありがとうございました。
これから毎週、がんばってつくります。

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よろしくお願いします。
ご無理のない範囲で。

なかしま

はい。そういっていただけると助かります。
どうしてもつくれない週が、
この先あるかもしれないので。
そのときは、ごめんなさい。

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もちろん大丈夫です。
できる範囲で、よろしくお願いします！