atelier shimura
3つの催しのススメ。
催し1 @ ifs未来研究所 atelier shimura 誕生全商品展示販売会

▲会場となる「ifs未来研究所」。

会期:2016年11月3日(木・祝)~6日(日)

入場料:無料

時間:11:00~18:00(3日のみ14:00~18:00)

会場:「ifs未来研究所」
東京都港区北青山2-3-1 CIプラザ2F
未来研サロンWORK WORK SHOP

※Googleマップでアクセスを見る

「ifs未来研ウェブサイト」はこちら。

〈交通機関に関するご注意〉

イベント開催期間中の5日と6日、
東京メトロ銀座線は、渋谷~表参道間・
青山一丁目~溜池山王間が終日運休になります。
銀座線の運休について詳しくはこちらをご覧ください。

※渋谷から電車の場合は、半蔵門線に乗り、
「青山一丁目駅」で降りて徒歩、がおすすめです。

3つの催しの中で最も「あたらしいブランドの船出」を
感じていただけるイベントです。
会場は、「ifs未来研究所」。
広々としたスペースに、
atelier shimuraの紬織の世界がうつくしく広がります。
以前、糸井重里がイベントに出演したときの
レポートがこちらに。
空間の広さをおわかりいただけると思います。

そんな「ifs未来研究所」で行う展示販売会の内容は‥‥

atelier shimuraの着物

ifs未来研究所の会場に、
atelier shimuraを象徴する着物たちを展示します。
(20点弱を用意できる予定)
展示販売会ですから、着物はご購入いただけます。
ご希望の方には、「お見立て」をいたしますので、
会場でスタッフにお声がけください。

「着物ははじめて」という方も、どうぞお気軽に。
atelier shimuraの着物に合う帯など、
今回のために選んで用意されています。

atelier shimuraのストール

atelier shimuraのストールを展示販売します。
11月8日より「ほぼ日ストア」でも
販売がはじまりますが、それに先駆けてのご提供。
ストールについてのくわしい情報は、
10月31日から別ページでお伝えしていく予定です。

atelier shimuraの小裂の額装

あたらしいブランド「atelier shimura」の
ロゴをはじめとするグラフィックデザインを手掛けたのは、
アートディレクターの葛西薫さんです。
その葛西薫さんによる、小裂(こぎれ)に寄り添うように
デザインされた額が印象的です。

「小裂の額装」は、TOBICHIで最初にひらかれた催し、
「はじめての志村ふくみ」で大人気だったため
短い時間で完売してしまいました。
あの日手に入れられなかった方は、ぜひこの機会に。


atelier shimuraの小裂の画帖

小裂(こぎれ)を表紙に配し、
手作業で製本した「画帖」を販売します。
画帖は絵を描くためのノートですが、
御朱印帳やアルバム、
日記としてもお使いいただけます。
使い終わったらノートの部分を差し替えられるリフィル式。

atelier shimuraの小物

atelier shimuraの裂(きれ)を用いた、
お茶道具や、名刺入れなどの小物類も販売します。
縫製は京都の職人さんによる手縫い。一点ものです。
※展示販売されるものはすべて、数に限りがあります。

催し2 @ TOBICHI②

atelier shimura 
新ブランド誕生イベント
「あたらしい」と、あう。

会期:2016年11月3日(木・祝)~6日(日)

入場料:無料

時間:11:00~18:30

※5日と6日、14:00~15:30の間、
会場で染めのワークショップを行うため、
展示の移動等があります。ご了承ください。
(ワークショップの見学は自由です)

会場:TOBICHI②

東京都港区南青山4­-28­-26
※アクセスはこちら
「TOBICHIウェブサイト」はこちら。

〈交通機関に関するご注意〉

イベント開催期間中の5日と6日、
東京メトロ銀座線は、渋谷~表参道間・
青山一丁目~溜池山王間が終日運休になります。
銀座線の運休について詳しくはこちらをご覧ください。

※渋谷から電車の場合は、半蔵門線に乗り、
「表参道駅」で降りて徒歩、がおすすめです。

志村さんたちがTOBICHIで催しをひらいてくださるのは
これで4回めになりました。
今回のテーマは、『「あたらしい」と、あう。』です。
ご記憶の方もいらっしゃるでしょう、
このテーマは前回のTOBICHIでの催し、
「シムラの着物ミナの帯」と同じものです。
誕生したばかりの「atelier shimura」は、
これからもっと「あたらしい」と、あうはずですから。

会期は「ifs未来研究所」の催しと同じ、11月3日~6日。
展示販売のほかに、
トークショーやワークショップを開催します。
つくり手さんに、気軽な質問もしていただけます。
(常にひとりは、つくり手さんが在廊の予定)
狭い場所ですが、TOBICHIならではの親密な時間が、
今回もきっとうまれそう。

そんなTOBICHI②での催しの内容は‥‥

atelier shimuraの着物と色糸

TOBICHI②にも、atelier shimuraの象徴、
着物を一点だけ展示いたします。
いつもの親しい距離で、ゆっくりとご覧ください。

また、あわせて、何種類もの「色糸」を展示。
植物で染められた「しむらの色」を、おたのしみください。

atelier shimuraの一点もの

「ifs未来研究所」で展示販売される
「ストール」「小裂の額装」「小裂の画帖」は、
TOBICHI②でも販売いたします。
とはいえ、同じものはふたつありません。
手仕事でつくられるこれらは、
すべて世界にひとつだけしかない、一点ものです。
ぜひ、ふたつの会場で、すべての一点ものをご覧ください。

※展示販売されるものはすべて、数に限りがあります。

3つのトークショー

「atelier shimuraを語る」と題して、
3日間にわたりTOBICHI②でトークショーを開催します。

11月3日(木・祝)19:00~20:00

志村洋子×志村昌司×糸井重里

染織家・志村洋子さん、
atelier shimura代表・志村昌司さん、糸井重里の3人で、
あたらしく誕生したatelier shimuraをテーマに置きながら、
いくつかの話題をフリーに語ります。

11月4日(金)19:00~20:00

葛西薫×志村洋子×志村昌司

atelier shimuraのグラフィックデザインを担当した
葛西薫さんをお招きし、
志村洋子さん・志村昌司さんと、
主に今回のデザインについてお話しいただきます。

11月5日(土)19:00~20:00

工房の人々×糸井重里

atelier shimuraの芸術精神を受け継ぐ、
工房の若いつくり手さんたちと、糸井重里が対面。
つくり手のみなさんは和装でご登場の予定です。

〈お申し込み方法〉

・それぞれのトークショーを観覧希望の方は、
 下にある「トークショーに申し込む」ボタンから
 お申し込みフォームに進み、
 必要事項に記入の上、お申し込みください。
・入場は無料です。
・2名までお申し込みいただけます。
・どのトークショーを観覧したいか、
 第二希望までお選びいただけます。
・申し込み〆切は10月26日(水)午前11時です。
・厳正に抽選を行い、当選の方には、
 10月28日(金)までに、ご案内のメールをいたします。

お申し込み受付は終了しました。
多数のご応募をありがとうございました。
ワークショップ ~オリーブを染める~
▲写真はイメージです。実際にはストールをオリーブで染めます。

TOBICHI②で、染めのワークショップを行います。
日数をかけて煮出したオリーブを、
おひとりずつ、1枚のストールに染めていきます。

教えてくださるのは、工房のつくり手のみなさん。
オリーブから広がるお話を聞きながら、
「染め」を体験できる定員制のワークショップです。
染めたストールは、おみやげにお持ち帰りいただけます。

※このワークショップは開場中のTOBICHI②で行うので、
 ワークショップに不参加の方も見学ができます。

開催日時

11月5日(土)14:00~15:30
11月6日(日)14:00~15:30

定 員:各回10名(抽選)

参加費:6,480円(税込)
※当日受付でお支払いいただきます

〈お申し込み方法〉

・ワークショップに参加希望の方は、
 下にある「ワークショップに申し込む」ボタンから
 お申し込みフォームに進み、
 必要事項に記入の上、お申し込みください。
・1名様のみのお申し込みです。
・申し込み〆切は10月26日(水)午前11時です。
・厳正に抽選を行い、当選の方には、
 10月28日(金)までに、ご案内のメールをいたします。

お申し込み受付は終了しました。
多数のご応募をありがとうございました。
atelier shimura 誕生記念
スタンプラリー

「ifs未来研究所」と「TOBICHI②」の2会場をめぐる、
スタンプラリーを実施します。
それぞれの会場で、
開場時間内に、スタンプをおしましょう。
(両会場にスタンプ用の台紙をご用意しますが、
  どんな紙におしてもOKです)
ふたつのスタンプがそろったら、
スタッフに提示してください。
「特製最中(もなか)」を1個、
またはTOBICHI特製の「atelier shimuraポストカード」を
1枚プレゼントいたします。
プレゼントは両会場に用意していますので、
どちらの会場から先におしても大丈夫。

「ifs未来研究所」と「TOBICHI②」は、
歩いて20分弱の位置関係にあります。
すぐ近く、ではありませんが、
この季節お散歩にはちょうどいい距離かもしれません。
(ふたつの会場同士の道順は当日MAPをご用意します)

※「特製最中」「atelier shimuraポストカード」、
ともに数に限りがございます。
あらかじめご了承ください。

催し3 @ 世田谷美術館
 
志村ふくみ
――母衣(ぼろ)への回帰

会期:2016年9月10日(土)~11月6日(日)

観覧料:一般1,000円、65歳以上800円、
大高生800円、中小生500円 

時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)

会場世田谷美術館 1階展示室
東京都世田谷区砧公園1-2

※アクセスはこちら

より詳しい開催内容はこちらをご覧ください。

3つめにおススメする催しは、
人間国宝・「志村ふくみ」の名を冠した、
世田谷美術館での大きな展覧会です。
ここまで本格的な志村ふくみさんの展覧会は、
東京では初のことなのだそうです。
9月10日からはじまっていますので、
すでに来場された方もいらっしゃることでしょう。

展覧会の案内には、
「このたびの展覧会では、代表作を中心に、
 初期の作品から最新作までを一堂に展示することで、
 60年におよぶ創作の歩みを紹介するとともに、
 志村ふくみの魅力とその芸術の核心に迫ります。」
と書かれてありました。
いかに特別な展覧会であるかが、
ここを読むだけで伝わってきます。
また、atelier shimuraがはじまる時期と
この展覧会が重なることにも、大きな意味を感じました。
源流に触れながら、未来に向かう‥‥。

『母衣への回帰』は、京都から沖縄、
そして東京と、巡回してきた展覧会です。
京都国立近代美術館で
『母衣への回帰』を観た糸井重里が、
「とにかくすごい展覧会だよ」と、
興奮気味に話していたことを思い出します。

その巡回展も、今回の東京が最終会場。
しかも、世田谷美術館のための
新作が加わっているのだとか。
最終日は、「ifs未来研究所」「TOBICHI②」と同じ、
11月6日です。

お見逃しなく。

以上、3つの催しを一気にご紹介いたしました。
できれば、ぜんぶを体験してほしいと思います。

着物が好きな方はもちろん、
いままで着物とご縁がなかった方には、
とくに強くおススメをします。

きっと、あたらしい価値と、あうことができるはずです。

2016-10-21-FRI
© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN