祖母、母、自分、娘。
親子四代に渡って
ほぼ日手帳を使います。
2010.10.13
ほぼにちわ、です。

「ほぼ日手帳」を使っている方はもちろん、
これから「ほぼ日手帳」を使ってみようかな、
と思っている方にもご好評いただいている書籍、
「ほぼ日手帳公式ガイドブック2011」。
もうお読みになりましたでしょうか?

23名の自由な使いかたの紹介を中心に、
2011年版の「ほぼ日手帳」の解説や
「ほぼ日手帳」の歴史を紐解くマンガなど、
盛りだくさんの内容となっております。

まだ読んでない! という方は、
ぜひ、書店でお手に取ってみてくださいね。
また、ほぼ日ストアでもお取り扱っておりますので
「ほぼ日手帳」の注文の際、
ご一緒に購入していただけると幸いです。

そのガイドブックで
使いかたをご紹介させていただいた方の中に
ドーズ尚子さんという方がいらっしゃいます。
イギリスで家族3人で暮らしており、
現在、中学生になる娘さんといっしょに
「ほぼ日手帳」を使っています。
(公式ガイドブック2011の34~39ページに収録)



「今日も歯がぬけました。」
娘さんが幼少時代に書いた「ほぼ日手帳」には
そんな乳歯が抜けたことまで
イラストといっしょに書かれていました。



ドーズ尚子さんの手帳はというと、
娘さんのために製作中のバイオリンの木屑を
手帳に貼っていらっしゃいました。

とても楽しそうな雰囲気が
ひしひしと伝わってくる。
まさに「なんでもない日、おめでとう。」を
地でいく手帳でした。
ガイドブックを読んだ方なら
同じ気持ちになったことと思います。

そんなドーズ尚子さんから
「公式ガイドブック2011」を贈呈した際に
1通のメールが届きました。
そこには丁寧なお礼のあと、こう書かれていました‥‥。

昨日、母と久しぶりにスカイプで話していたところ、
9月1日にLoFtに駆けつけて
「ほぼ日手帳公式ガイドブック2011」と
「ほぼ日手帳オリジナル」を購入してくれていました。
これで親子三代で「ほぼ日手帳」を使うことになりました!

ちなみに母は明るくて綺麗だからという理由で
「レモンイエロー」を選んだようです。
正直、母が
スケジュール帳や日記帳を使っているのを見たことが無く、
「無理に勧めても使わないかな」と思っていたので
ちょっと意外でした。
かわいい孫(!)の使い方が本に載っているのを見て、
思わず買ってしまったようです!
母は一体どんな使いかたをするのか、今から楽しみです。

ここまで読んで、
「ドーズさんのところ親子三代で『ほぼ日手帳』だって!」
「えー、それはスゴイよー!」などと
手帳本チーム内で盛り上がっていたのですが、
じつはこのメールには、まだ続きがありました。

そこで思ったのですが、
実は祖母(母の母)の101歳の誕生日が
11月29日に迫ってきているのです。

祖母は90の手習いで水彩画を書いているのですが、
毎日ちょっと思いついたひと言やメッセージと
色鉛筆での花や果物の絵を綴ってみるのも
楽しいんじゃないかと。
それで、オリジナルでは小さいので
カズンをプレゼントしてみようかと思っています。
遠く離れた日本でですが、
祖母が毎日元気でいてくれることは
私にとってとても大きな支えであり喜びでもあります。
これから益々貴重な祖母の一日一日を
「ほぼ日手帳」に綴ってくれたら
嬉しいなぁ、と思います。
そうすると親子四代で
「ほぼ日手帳」ユーザーになりますね。(笑)

これには手帳本チームも驚きました。
101歳の「ほぼ日手帳」ユーザー。
親子四代で「ほぼ日手帳」ユーザー。
なんともすごい話です。
実現したらぜひ取材させていただきたいと
すぐにお願いしたほどでした。

ちなみにドーズ尚子さんがおばあさんに選んだカバーは
カズンのピーチXパールグレイ。
なんでもやさしい色合いがおばあさんににピッタリだとか。
絵の具などで汚れてもいいように
カバー・オン・カバーをつけて
渡そうと思っているそうです。
そしてメールの最後にはこういう言葉が綴ってありました。

「今から祖母の喜ぶ顔や、地球の裏側にいても
 毎日同じ手帳を手に取り楽しんでいく様子などを想像して
 ワクワクしています。」


あぁ、もうこれ以上は何も言うことはありません。
親子四代の「ほぼ日手帳」ユーザーの
取材ができる日を静かに待ちたいと思います。

さて、明日はいよいよ、新たな「ほぼ日手帳」である
「ほぼ日手帳WEEKS」がこの手帳クラブで公開となります。
ぜひ、ご期待ください。

それでは。

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