ほぼ日 |
まず最初ですから、
みなさんそれぞれ、自己紹介をお願いいたします。 |
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ほりえと申します。正直申しまして、
ほぼ日手帳はまだ使ったことがありません。
カズンを見て「これだ!」と思ったんです。
じつはすでに黒のカズンを
注文してしまいました。
ま、手帳の好きなふつうのオヤジですので、
ひとつよろしくお願いいたします。 |
一同 |
よろしくお願いしますー。 |
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ふぁーびーと申します。
ほぼ日手帳は2004年から使っております。
すでに2009年版のほぼ日手帳は
購入済みなんですが、
仕事用にカズンを、と考えております。
持って歩く予定なので、
今日はカバンに入れてみたりしたいです。 |
ほぼ日 |
どんどん入れちゃってください。 |
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さやと申します。
ほぼ日手帳は2004年から使ってます。
仕事は現在産休でして、
予定日まであと2週間ほどで‥‥。 |
一同 |
えー! |
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あともうちょっとなんです(笑)。
子供が生まれることもあって、
毎日写真を撮って
カズンに貼れればいいなぁと思っています。 |
一同 |
よろしくお願いいたしますー。 |
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ずきんと申します。
私、新聞社に勤めておりまして、
野球の勝敗表とかトーナメント表とか、
そういった表組みを作る仕事をしております。
あ、話すよりもお見せしたほうがいいですね。
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少しでも早くキレイに見やすく作れるように
B5のノートに貼って研究しているんです。
それで、今回カズンが出るということで、
ちょうどいいサイズかなとか、
貼ってみたらどんな感じになるのかを
今日は見てみたいと思ってきました。 |
ほぼ日 |
では、みなさん、よろしくお願いいたします。 |
ほりえさん
ふぁーびーさん
さやさん
ずきんさん |
お願いしまーす! |
ほぼ日 |
それでは、
ものがないのでは話もできませんから、
カズンをお見せいたしまーす。
(ベール代わりのやさしいタオルに
包まれた5色のカズンが登場) |
ほりえさん
ふぁーびーさん
さやさん
ずきんさん |
わぁー。
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ほぼ日 |
さぁ、1冊ずつお手に取ってどうぞどうぞ。 |
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‥‥思ったよりも小さいですね。 |
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あー、それに思ったよりも軽いですね。 |
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500ミリリットルのペットボトルと
ほぼ同じでしたよね? |
ほぼ日 |
そうです。
カズンのほうが重いんですけど、
ほぼ同じです。 |
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通常版の2冊分の重さって
聞いてたんですけど‥‥。
軽く感じるのはなんでだろう? |
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「ほぼ日」上に
「重いです」って書いてあるから
その先入観からでしょうかね。
じっさい持ってみたら、
思ったよりも重くないです。
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ほぼ日 |
あー、よかったー。
じつは「すごい重い!」って言われたら
どうしよう、って思ってたんです。 |
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私もぜんぜん平気です。
私、ふだんは大きなB5の手帳を
使ってるんですよ。
さらにB5のノートなんかを挟んで
使ってるんですけど、
最近、腕の筋を痛めまして、
もうこの大きいのは持てないなと。
A5が理想だなと思っていたんです。 |
ほぼ日 |
わぁ、やっぱりB5版は大きいですね。 |
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すごいきれい! |
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それにこれ、
某社のカンガルーホルダーという
ものなんですけど、
ここのいいところは、A4のものを
蛇腹に折って
携帯できるというところなんです。
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一同 |
へぇー。 |
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で、これのA4に対して
カズンはA5じゃないですか。 |
ほぼ日 |
はい。 |
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つまり、これはカズンのポケット部分に
セットできるんですよ。 |
一同 |
おぉー! |
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実際、これを使っているユーザーは
A5のノートを使っている方、多いんですよ。 |
ほぼ日 |
ほぉー。 |
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そういった意味では、カズンは、
他社の手帳を使っているユーザーを
呼び込むことができる
包容力のある手帳であると言えます! |
ほぼ日 |
おぉー! (拍手) |
ふぁーびーさん
さやさん
ずきんさん
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すごいすごいすごーい! (拍手) |
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手帳への情熱があふれ出てますね。 |
ほぼ日 |
まだ手元にない状態にも関わらず‥‥。
かなりwebのほうをご覧になられました? |
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はい、カズンのところばかり(笑) |
一同 |
あはははは。
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ほぼ日 |
手帳はつねに何冊くらいお持ちになられてます? |
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基本はひとつですよね。
手帳って分けてしまうと、
絶対ミスが出るじゃないですか。
だから最低でもスケジュールは、
確実にひとつにまとめておかなくちゃいけない。
そのキャパシティがカズンにはあるんです。 |
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それこそ、包容力ですね。 |
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そうなんです。
で、カズンって余分なものが
ついてないじゃないですか。 |
ほぼ日 |
はい、カズンは
おまけページをけっこう削ぎ落としました。
ほぼ日手帳の特徴である
日々の言葉もないですからね。
あ、みなさん、1日ページの
日々の言葉がないのはどうですか? |
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私はちょっとさびしいです。
そこってほぼ日手帳ならではの
部分じゃないですか。 |
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私も、通常版を持たずに、
カズンだけを持つのだったら、
少しさびしい気がしますね。 |
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その点では、カズンって
ビジネスユースで考えてる人が
多いと思うんです。
そういう人にとって、
日々の言葉がないっていうのも
大きく作用し得る要因の
ひとつなのかも知れませんね。 |
ほぼ日 |
そう言っていただけるのは
心強いかぎりです。
今回、おまけページのほうも
思い切って削りましたし。
そうだ、ふぁーびーさん、
カバンにカズン入れてみます? |
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あ、ぜひ!
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ぜんぜん入りますね。
あんまり重くないですし。
(コンコンとノックの音とともに糸井重里登場) |
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入っても大丈夫ですか?
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一同 |
わぁー! |
ほぼ日 |
あ、もちろんですよ!
ぜひ皆さんの声を聞いていってください。
いま、ちょうど重さの話をしていたところです。 |
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あ、そうなのね。
どうですか? 重いですか? |
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思ったよりも軽かったですし、
鞄に本とか入っていますから、
このくらいの重さだったら大丈夫です。 |
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あー、ありがたいかぎりです(笑)。
基本的に本を持って歩いている人はね、
重いってことを言わないんですよ。 |
一同 |
(笑) |
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我々オヤジにしてみれば
ぜんぜん重くないです。
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うれしいなぁ。
毎年みなさんの反応を見ながら
恐る恐るで出してるんですよ。 |
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それだけいろいろな方が
ユーザーでいらっしゃるということですもんね。 |
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そうなんです。
で、本を持ち歩かない方も
ほぼ日手帳を使ってくださる。
それはすごくいいことだと思うんですよね。 |
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うんうん。 |
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そういういろいろな方が
使ってくださるなかで、
中学から高校に入るときにお祝いとして
両親に買ってもらったって話を聞いたときは
ものすごくうれしかったですね。 |
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人生で初めての手帳が
ほぼ日手帳なんですね。 |
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そうそう。
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じつは、私も娘のために
1冊仕入れてあるんです。 |
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あー、そうですか!
いまお嬢さんおいくつですか? |
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ふたりいまして、
上の20歳の娘に渡そうと思ってます。 |
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じゃあ、ちょうどいいころですね。 |
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そういう話はうれしいです。
ほぼ日手帳というものが、
年齢を超えて繋がれるものになりましたよね。 |
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本当にそうだと思います。
手帳としての機能が
もう本当に完成してきているから、
誰にでも使えるはずですし。 |
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そのつもりでやってきたんだけど、
誰かに言ってもらえないと
気づかないんですよ、やっぱり。
褒められなれていないんです。 |
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褒められなれていないんですか? |
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褒められると
「もっと悪いところが
あるんじゃないかな」って
不安になっちゃうんです。
逆に悪いところの報告を受けると、
「あ、それは聞いたことがあるから大丈夫」
っていう
気持ちになるんですよ。 |
一同 |
えーっ!? |
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本当はもっと笑ってやんないと
ダメなんですけど、
でも、そういう時代でもないので。
楽天的な人じゃないと
やっていけないですよね。 |
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そうなんですね‥‥。 |
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もうひとつ言わせていただくと、
糸井さんの仕事だからだと思うんですけど、
基本的に、本みたいなものと
考えられてますよね。
その証拠に上製本と同じ方法で製本されてますよね? |
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そうですそうです。
製本技術とかを
なまじ知っていたものですから。 |
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そうするとやっぱり違いますもんね。 |
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帯の糊の分量みたいなものを
印刷屋さんが
ものすごく一生懸命考えてくれるんです。
多くても少なくてもダメなんです。 |
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へぇー。 |
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そうなんですね。 |
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でもそれって、
すごくいいものを作るということを
わかっているからこそ
できるものだと思うんですよ。
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ありがとうございます。
そう言ってもらえると、もう、ねぇ。 |
ほぼ日 |
でも、そういうことを
ときどき言ってもらえると
本当にうれしいですね。 |
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今日はね、ゆっくり眠れそうです。 |
一同 |
(笑)。 |
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あ、もうこんな時間。
じゃ、いい話をしているうちに失礼しまーす。 |
一同 |
ありがとうございましたー。 |