5月9日から約2週間、
断続的に販売をしてきました
TARO MONEY「10 TARO」は、
残数があと少しになってきました。
お申し込みをどうぞお急ぎください。
(お申し込みは、このページの右上のほうにある
 グリーンの丸いボタン
 「お申し込みはこちら」をクリックしてくださいね)
ほぼ日刊イトイ新聞で
完売になってしまった場合でも、
以下の2ヶ所では、10 TAROの取り扱いをしています。

岡本太郎記念館(東京・青山)
館内入口左手にある売り場に並んでいます。

日本テレビ内「日テレ屋」(東京・汐留)
日テレプラザ内にあるお店です。 
2006年5月25日より販売開始予定です。

ただし、ふたつの売り場とも、
数に限りがあります。
これは、TARO MONEYの製造を
何回かにまとめて行なっているためです。
ご不便をおかけしますが、どうぞご了承ください。
売り切れてしまっても、
入荷予定がある場合がありますので、
売り場で、問い合わせてみてください。

「ほぼ日」での、今回の2次販売が終了すると、
TARO MONEYが10,000セット、
つまり、10 TAROが40,000枚、
羽ばたいたことになります。
重さにすると約200kgです!
『明日の神話』の重さ14tにはかないませんが、
40,000枚は、すごいです。

ちいさな丸い、みなさんの40,000枚のTARO MONEYが、
壁画『明日の神話』というおみこしを
ワッセワッセとかついで、
まずは公開までの道のりを、応援していきます。
TARO MONEYが寄付した木箱に
『明日の神話』が入るようすなども、
このページでお伝えしていきたいと思っています。
一般公開となる7月8日まで、
あとひと月とちょっとですね。

1970年の大阪万博に
周囲の反対を押し切って『太陽の塔』を建てたり、
自分の絵を売ることはせずに
最後は結局川崎市にたくさんの作品を寄贈した
岡本太郎さんは、
作品の価値をお金で高めていくよりも、
「どれだけ人の心にかかわったか」が重要だ、
と考えていたのかもしれません。



岡本太郎さんは、大阪万博に来た
子どもからお年寄りまでのたくさんの人たちが
『太陽の塔』のある光景を
何年も憶えてくれていることを、
たいへんうれしく思っていた、と聞きました。
田舎からバスに乗ってやってきた年配のご夫婦が
『太陽の塔』の前に立ったときに
「ばあさん、命を質に置いても、来てよかったね」
と言ったことを聞いて、岡本太郎さんは
「『命を質に置いても』なんて、
 言い回しは知らないけど、いいこと言うよなぁ」
と、すごく喜んでいたそうです。

『明日の神話』も、同じような
運命をたどるといいですね。
いや、すでにこのTARO MONEYで
たくさんの人びとを巻き込んで走り出している、と
言えるかもしれません。

では、今日も、みなさんからのメールを紹介します!



TARO MONEY届きました!
重さといい、厚みといい、すごく素敵です。
届いてから掌の中で、
何度も何度も転がし、握り締め、
その質感を楽しみました。
自分にとって、
この小さなコインが、とても大きな勇気を、
与えてくれるような気がしています。
万博での『太陽の塔』は、
幼心にとても惹きつけられるものがあり、
ずっと見ていたいと思ったことを
覚えています。
『明日の神話』が同時期に制作されたこと、
岡本太郎さんの、多々ある作品の真髄が
そこに散りばめられていること、
運命のいたずらに弄されるように
一度は無くなってしまったこと、
作品の持つ内なる力によって、
岡本敏子さんに発見されたこと、
どれをとっても、偶然とは思えないものが、
そこにはあるように思えてなりません。
(ユン)



TARO MONEYが、
予定よりずっと早く手元に届きました。
というのは、取引先でなかよしのMさんが
自分で頼んでいた1次販売のTARO MONEYを
わたしにくれたのです。
わたしは、2次販売で頼んでいるので
届いたら、彼女にあげようと思っていたのでした。
わたしは、6月いっぱいで
この取引先を去ることになっています。
いつも、2人でほぼ日の事を話しています。
最初の昇太さんの落語に2人で行きました。
ニンテンドッグスもやったし、思い出は尽きません。
彼女が半分に切って渡してくれた彼女のTARO MONEY、
わたしも届いたら半分彼女に渡すのです。
なんだか儀式のようです。
TARO MONEYがあってくれて、本当によかった。
ども、ありがとうございます。
(ペルノー)



届きましたTAROさんが! 彼の自宅に。
翌朝、早速マクドナルドで落ち合い
バリバリと開封! で、即行登録!
でも、連続して彼と私と登録したのに
彼と私の間に5人もの名前が!
すごいなぁ。
同じ時間にTAROさんの顔を
見てるんだなぁと、ひとしきり感動。
(COCO)


2006-05-24-WED

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