■7月27日■
どんなふうに
Tシャツをつくろうか?

伊賀さん、アッキィさん、糸井重里の3人が
鼎談をしてから、ずいぶん時間がたちました。
しかし、この「なんだ、これは!」の
TAROの遺伝子連載期間中もず〜〜っと、
「ほぼ日」TARO-Tシャツチームは、
TAROに捧げるTシャツの制作に向けて、
話し合いを続けてきました。

その間、読者のみなさんからも、
期待の声がたくさん寄せられましたよ。



Tシャツはとても期待しています。
ただ太郎さんの作品がプリントされてるってだけでは、
きっとがっかりします。
自分でもアイディアが浮かんできたらメール送りますね。
(道子)

伊賀さん、秋山さん、糸井さんの対談を読んで、
それぞれの意見に共鳴しつつも、
世代・時代の違う考え方に学ぶ部分もありました。
今回、3人の対談を読んで、
もっと自分もポジティブに自分らしくいこう‥‥
なんて思いました。
岡本Tシャツの完成を楽しみにしています。
がんばってください。
(s)

このコンテンツが
前々から気になっていた岡本太郎の
記念館と美術館に行くキッカケになりました。
TARO-Tシャツ、すっげー楽しみにしています。
なんかすごいことになりそうですね。
(ほっす)

みなさんが、TARO-Tシャツに
どんな期待を寄せてくださっているのか、
一方、TAROはこのTシャツを
どんなふうに喜んでくれるか。
織りネームをつくるアッキィさん、
伊賀さん、そして糸井重里も、
頭をひねりました。



なるべくたくさんの人に
Tシャツのデザインに関わってほしい。
でも、優れたデザインのTシャツを集めるだけの
「おきまり」なTシャツデザイン展にはしたくない。

そこで 「ほぼ日」TARO-Tシャツチームは
TARO作品を観に
あらためて川崎市岡本太郎美術館
出かけることにしました。



「やっぱ、かっこいい!!」
「2日後ぐらいに、衝撃がもういちど来そう」
「時間が足りない〜〜!!」
日が傾くまで作品を鑑賞して、帰り道、
美術館の売店で買った太郎まんじゅうを食べながら
伊賀さんがこんなふうに口火を切りました。



「有名無名問わず、とにかく全身全霊を傾けて
 Tシャツをつくってくれる人に
 デザインをしてほしいです。
 どれだけ自由に、
 太郎さんを好きな気持ちをあらわせるか、
 そんなコンセプトで参加してくれる人が
 いたらいいっすね。
 たくさんの人数は、必要ない。
 思わず力をこめてしまうような、
 そんな人たちで、
 岡本太郎さんに捧げるTシャツをつくりたい」
 
伊賀さんは、スタイリストで、
「空気をつくる天才」です。
Tシャツをデザインする人たちが
伊賀さんの空気に乗って
どんなTシャツを生み出すのかを、
この連載では、追っていきたいと思います!

とにかくひとりひとりが1枚1枚に
「TAROが好き」の気持ちを込めて制作しますから、
そんなにたくさんの数はつくれないかもしれません。
けれど 、できあがったTシャツは、
ひとりでも多くの人に着ていただいて、
街にどんどん出てほしいと思っています。

TARO-Tシャツチームが決めたのは
「とにかくTAROを好きな人に
 古着か新品のTシャツボディを使って
   男女ペアのTシャツをデザインしてもらう
  ということだけ。
あとは自由!!

次回からTシャツチームの
長いTシャツ行脚がはじまります。
応援、よろしくおねがいします!!

(次回からTARO-Tシャツデザイン依頼スタート!
 まずはじめに伊賀さんが会う人は‥‥
 おったのしみに〜! )



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