高森共子さんと、あみぐるみ。

あみぐるみコンテスト応募方法はこちら


たくさん応募が集まってますよ〜!!

みなさん、聞いてください!!
きょうはすごくうれしいことがあったんです。

事の発端は、今朝西田部長からかかってきた1本の電話から・・・
「いまさー、麻布郵便局に用があってきたんだけど、
 ついでにあみぐるみも
 連れて帰ろうと思ったんだけど・・・」
えっ、なんなんですか、
そんなところで沈黙しないでください、
まっ、まさかっ、1体もなかったとか?
「もうさー、すっごいたくさんありすぎて、
 車に入りきらないよ。
 これ、2往復しないと無理かも」
ほ、ほんとですか〜〜。うれしい〜!!!

いざ西田部長の車が鼠穴に到着してみると、
後部座席いっぱいにあみぐるみの箱が詰め込まれてて
バックミラー越しに何も見えないほどじゃないですかっ
その大荷物を鼠穴1Fの
あみぐるみルーム(わたしがいまつけました)に
運び入れたんだけど、
そうですねえ、ざっと20往復はしましたよ!

これでようやく、みなさんのあみぐるみの中で
埋もれてみたいという念願が叶うわ〜。
応募してくださったみなさん、
ほんとうにありがとうございます!!
みなさんからご応募いただきました作品は
わたし(あやや)が(審査会の日まで)
責任もって保管しますのでご安心ください。

思い起こせば、ここまでの道のりは
決して平たんではなかったわ。
何を隠そう、応募開始から1,2週目まで
なかなか作品が集まらなかったんですよ。
あややは人知れず
「応募があまりなかったらどうしよ〜」
なんて不安でいっぱいだったんです。
そんなわけで天使くんを連れて
五百羅漢に願掛けに行ったりしてみたものの、
すぐには目覚ましい変化も訪れず、
「はあ〜。神様にも相手にされないのかしらん」
なんてちょっと落込んでいたのです。
そんなあややを見てシェフ武井は
「あやちゃん、自分のことを考えてみなさい。
 君は夏休みの宿題をいつやってたの?」
「え・・・8月31日ですけど・・・」
「でしょ? それに、キミがいまつくってる
 “悪魔くん”はどうなの」
「ま、まだつくってます。ほら、最後まで、
 ねばろうと思って!」
「でしょでしょ? 読者のみなさんも、
 きっと同じだよー。
 最後にどっと応募がくるんだと思うよ。
 だからそんなに焦らないの」
と、はげましててくれてたんです。
でも、たしかにそうだよね、
自分のことで考えてみると、
やっぱり締め切りギリギリに応募すると思うもん。
そんなわけで、わたし(あやや)は
単純なので、すぐに考えを改め、
みなさんからの応募がたくさん集まると信じておりました。

そんな日々もいまとなってはいい思ひ出。
よかった、よかった…………じゃない、
いかん、いかん、蛍の光が聞こえてきたよ。
なんだかグランドフィナーレを迎えたような
気になっちゃったけど、まだまだこれから。
きょうの朝までに麻布郵便局に届いてるぶんは、
少なくとも先週末までに応募してくださった人だもんね。
ってことは、まだぜんぜん“ぎりぎり”ではない!
あややと同じように締め切りに間に合わせようと
がんばってる人がまだまだたくさんいるはず。
この調子でいくと、このあとも
たくさんの人から応募がくるにちがいない!
わたくし、待っておりますよー!

そんなわけで、パソコンの向こうで
あみぐるみ作りにはげんでいるみなさんも、
あと残すところ公称2日(実質+3,4日)です。
2日あれば、そうだなあ、絶対に1体は編めます!
まだまだ時間はありますから、
みなさん焦らずがんばりましょうー!!

みなさんのあみぐるみ、楽しみにお待ちしております!


あみぐるみコンテストの内容については、
こちらをごらんください。




高森先生の新刊本
『高森共子のいつでもあみぐるみ』

出版社:日本放送出版協会
定価:750円+税
ISBN:4-14-927330-8




高森先生のあみぐるみ絵本
ひつじちゃんはごきげんななめ
出版社:ブロンズ新社
ISBN:4-89309-200-6
定価:1,500円+税
〜登場人物の作り方つき!
 読んで、作って楽しめる絵本〜

2001-02-27-TUE

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