高森共子さんと、あみぐるみ。

あみぐるみコンテスト応募方法はこちら


あみぐるみコンテスト
大賞の賞品が決まりました!

みなさん、こんにちは。
あみぐるみ作りに励んでおられるみなさんも、
そうでない方もしつこいようですが、
まだまだ時間はたっぷりありますから、
ぜひぜひあみぐるみに挑戦してみてくださいね。

きょうはみなさんにうれしいお知らせです。
「あみぐるみコンテスト」の大賞受賞者への賞品が
決まりましたよ!

それはっ、
高森共子先生オリジナルのあみぐるみ
ですっ!!

さらに、“高森共子賞”受賞の方にも
またまた高森共子先生のあみぐるみを
さしあげます!



高森先生、どんなあみぐるみが
賞品になるんですか?

「じつは、これから編むので、
 まだどんなものになるかは
 お知らせできないんです。
 でもちょっと考えているのは、
 大賞の賞品になるあみぐるみは、
 みなさんがびっくりするようなものを、
 と考えていますよ」

うわぁ、すごく楽しみです!
わたし(あやや)にもチャンスあるかしら?

「ない」

きゃあ、シェフ。なんでですか。

「あみぐるみコンテストの実行委員が
 自分で賞もってってどうするの!」

はっ・・・そうでした。
わたしの使命のひとつは、みなさんのために
いろんな賞品を集めることでもありました。

もちろん、大賞と高森共子賞のほかにも、
協賛各社のみなさんからや、
カグチさん、darlingからも
賞品を出していただくことになっています。
きまりしだい、このページで発表していきますから
どうぞお楽しみに!!


さて、今回は、高森先生に
「あみぐるみコンテスト」に向けて
こんな人から応募があったらうれしいな、とか
こんな作品があったらうれしいな、ということを
聞いてみました。

--高森先生、「あみぐるみコンテスト」には
 ズバリどんな人に応募して欲しいですか?
  
高森先生
編み物をやったことのない人にぜひ挑戦して欲しいなあ。
その延長線として、男の人にもぜひ参加して欲しいです。
私のあみぐるみ教室にも
いつも1人か2人、男性の生徒さんがいるんだけど、
やっぱり女の人にはない特徴があるんですよ。
女の人はたとえちゃんとできていても
「わからないんです、教えてください」
ってすぐに聞きにきてくれるんだけど、
男の人は全然聞きにこないから、
逆に私の方が心配になっちゃって
「だいじょうぶですか?」
とか聞いても、
「いや、だいじょうぶですっ」
って言い張るんです(笑)。
明らかにちょっと大変なことになってない?
みたいなときでも、全然助けを求めてこないの!
やっぱりそれって男のプライドなのかなあ?(笑)

--作品の特徴として男女の違いってありますか?

高森先生
もちろん、それもありますね。
女の人は、「できあがりがかわいいものを作りたい」
というような感じなんだけど、
男の人はできあがりがどうだ、とかいうことよりも
むしろ、慣れていくにつれて、
どんどん難しいものに挑戦していくというか、
どんどん編み方なんかが複雑になっていくんです。
この編み方をクリアしたら、
次は更に難しい編み方に挑戦するみたいな。
だから男の人の編み物の作品は
複雑な編み方しているものが多いような気がしますね。

--先生が男の人に作ってもらいたいっておっしゃるのは
 どうしてですか?

高森先生:
男の人って実は手先が器用な人が多いと思うんですよ。
私の男の子の友だちで
あみぐるみをはじめた人がいるんですけど、
かぎ針を使うのやめて、
いまは“指編み”で編んでるって言うんです!
(編集部註:指をかぎ針のかわりにして編むこと)
男の人って器用な人が多いのに、
「手芸」ってことで、
敬遠している人が案外多いんじゃないかなあ。
だから、今回のあみぐるみコンテストでは
そういう「手芸」の枠を超えて、
男性の方にもぜひ応募して欲しいんです。

--先生が今回の「あみぐるみコンテスト」で
 一番期待しているのはどんなことですか?

高森先生:
とにかく、びっくりさせて欲しいです!!
かわいくってびっくり、とか
へんてこでびっくり、とか
かちかちでびっくり、とか
変わったものでびっくり、とかね。
あと、「親子合作です」とか、
「ともだち同志で作りました」とか、
そんな作品もあったらうれしいですね。
いろんな物に挑戦して、びっくりさせてください。

--最後に、みなさんにメッセージをおねがいします。

高森先生:
今回のコンテストは毛糸に限らず、
ひも状のもので編んであれば何でもいいので、
完成したものが素晴らしいものであれば
編み方にはこだわらず、
自分の好きなように編んでくださいね。
「これを作りたい!」という思いがあれば、
きっと素敵な作品に仕上がりますから
だいじょうぶですよ。
あと、あみぐるみって、写真ではわからない、
実物じゃないと伝わらない魅力がたくさんあるんですよ。
たとえば、毛糸の風合いとか、
やわらかいふわふわした感じとか。
そういう実際に見たり触れたりしないとわからない魅力が
たくさんありますから、
この機会にぜひみなさんの作品を拝見したいです。
ぜひぜひあみぐるみコンテストに応募してください。

高森先生のおっしゃるようなびっくりする作品など、
たくさんの応募があるとうれしいなあ。
よし、わたしもがんばらなくちゃ。
というわけで、「たくさんの応募がありますように」
と、わたくしあややは、都内某所に「願掛け」に
行って参りました。
そのようすは、次回、お届けします。
どうぞお楽しみに!

あみぐるみコンテストの内容については、
こちらをごらんください。





高森先生のあみぐるみ絵本
ひつじちゃんはごきげんななめ
出版社:ブロンズ新社
ISBN:4-89309-200-6
定価:1,500円+税
〜登場人物の作り方つき!
 読んで、作って楽しめる絵本〜

2001-02-11-SUN

BACK
戻る