高森共子さんと、あみぐるみ。

作品が届きはじめましたよ!!

編みもの初挑戦のあややの天使くんも
何とか無事にできあがって、
ちょっと自信を深めつつありますわよ。おほほほほっ
次は、いよいよ自由部門に挑戦します!
と、ここでズバリ宣言しちゃいます。
これから作りはじめようかなって人も
まだまだ時間はたっぷりありますから
安心してつくってくださいね。

応募開始から5日あまり。
今回の作品募集は鼠穴に直送ではなくて、
郵便局に局留めという形をとっているので、
定期的に郵便局に応募作品を
とりに行くことになっているんです。
だから実際に郵便局に行ってみないと、
どれくらい作品の応募があるかはわからないんですよ。
たくさんの応募があるといいなあ、
でも、ひとつも応募なかったらどうしよう?
いやいやきっとみなさん、
最後の週くらいになって応募してくださるだろうから
まだそれほど応募はなかったとしても、
がっかりすることなんてないのよ、あやや、
と自分に言い聞かせながら
麻布郵便局まで行ってきました。

いざ郵便局の受け付けで
「ほぼ日刊イトイ新聞ですが
 あみぐるみコンテスト作品を
 とりにきたんですけど・・・」
とおそるおそるたずねてみると、
「ああ、あみものの何かきてたよ。
 ちょっととってくるから待ってて」
おお!!さっそく応募してくれた人がいるんだー。
うれしいじゃないですか!!

応募いただいた作品は、ほぼ日編集部が責任をもって
3月の 高森共子先生、カグチヒナコさん、darlingによる
審査の日まで大切に大切に保管しますので
ご安心くださいね。

<読者の方からの質問コーナー>
読者の方からの質問に高森先生が答えてくださいました!!

.私の手元には、今回の天使くんのほかに、
  二年前にやったつくりかけの、パンダちゃん
  (おもてぱんだとうらぱんだちゃんの二体)
  があります。
  しかし、みな「バラバラ」状態なのです。
  ほんと可愛そうな状態です!
  実は、頭、胴、手足、ともう全部編んでるのですが、
  くっつけかたがわかりません。
  針ももってるのですが、
  どうやってくっつけるのでしょうか?
  高森先生、教えてください!!

.まず、針は毛糸用の縫い針を使います。
  針に糸を通したときに、玉止めは作りません。
  同じところを2回縫い(かがる)、糸を止めます。
  こうすると、糸が滑らないので玉止めしないでも
  止まるのです。
  縫いつけ方は1目に1針、丁寧に。
  ぞうきんを縫うのと同じ要領で、
  くっつける部位を縫い合わせてください。
  縫い終わりも縫いはじめと同じように
  同じところを2回縫って止めます。
  そのままからだを突抜くように針を刺して、
  糸を針から抜きます。
  そして突き出した先から出てきた糸は
  糸きりばさみで切ってください。
  そうすると糸はそのままからだの中に隠れます。

  編み物(セーターなど)のとじ方はとても難しいので、
  あみぐるみも何か特別なとじ方をしていると、
  思っておられる方が多いようです。
  あみぐるみはとてもシンプル、
  縫い針で縫いつけているだけですので、
  あまり難しく考えないでくださいね。

*あみぐるみを作っていく上で、
 編み方の疑問など 何か気になることはないですか?
 みなさんからいただいた質問は
 すべて 高森先生に答えてもらいますので
 postman@1101.comまで
 じゃんじゃん送ってくださいね。
 お待ちしております!

<きょうのあみぐるみニュース!!>
「あみぐるみコンテスト」を
より多くの人に知ってもらおうと、
シェフ武井のつてを頼って
いま公演中のワハハ本舗の「大芝居」で配られる
チラシの束に 「あみぐるみコンテスト」のポスターを
折り込んできました。


一人でも多くの人の目にとまりますように、と
念を込めての折り込み作業。


このポスターは全国の手芸店などにも貼ってありますので、
見かけた方は、ぜひそちらもごらんくださいね。

あみぐるみコンテストの内容については、
こちらをごらんください。

2001-02-08-THU

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