だんだん日が暮れてきた、神楽坂をあとにして、
「牛込神楽坂駅」から大江戸線で向かいます。

階段を降りると、なぜか駅の壁がサンドアート風！
気になる「たべびと」にして、アーチストのふたり。

そして、やってきました、上野は「アメ横」！
アメ横は、アメヤ横丁の略って知ってました？

アメ（リカンチェリー）横（丁）ではありません。

ふたりとも「アメ横」は、今回がはじめて。
目にとびこんでくる、果物、魚、乾物に、お菓子。
思えばここは、たべびとには、絵の題材だらけだね。

そして、商店街を抜けてしばらく歩くと、
ほどなく、本日の「たべきろく」のお店、
「羊香味坊（ヤンシャンアジボウ）」に到着。

ここは、ラム肉料理とおいしいワインで人気の、
ほぼ日乗組員も大好きな、神田「味坊」の新店。
中国の東北地方（黒竜江省）の料理がメインのお店です。

では、入りましょー。たべきろく、スタートです！

席に着いて、最初に注文したのがこれ。
店名を冠した人気メニュー「羊香水餃」から。
ラム肉とパクチーの入った水餃子です。

「うわーおいしそうー、かわいいー」
たべる前に撮る、これが、たべきろく唯一のルール。

近づいてじっくり見る。ふたりのたべびとは、
写真も撮るけど、たべる前に、よく観察します。

「これ、すごくおいしいです」
時々、日本語で感想を言う、ジャスティン。

続いての前菜は、かっこいい名前の「老虎菜」
青唐辛子とパクチーときゅうりのサラダです。

ジャスティンも、忘れずに、たべる前に撮る。
あーちんは、最初の餃子に、目がまん丸。
ふたりとも、ラムもパクチーも大好きなんだって！

小皿料理が続きます。「ジャガイモの冷菜」

「うわー、これおいしー、ジャガイモー？
ジャスティン、これもおいしいよー」

「うん、うまい！」と、また日本語がとびだす
ジャスティン。さすが、もうひとりのたべびと！

いろいろたのしめる、ラム串５本セット！
ラムショルダー、ショルダー・キノコにラムネック、
ラムレバ、ラムランプ・長芋！YO ♪

ふたりとも、ここでたべたものの中から、
１品選んで、１枚の絵にする予定だから、
写真の撮り忘れには、注意しなきゃね。

おおー来た来た！「自家製板春雨の冷菜」
これ、すっごくおいしいんだよー。

「はっ、・・・・・・こ、これは！・・・」
おいしすぎてか、言葉が出ない、あーちん。

「・・・（Thumbs UP！）」ジャスティンも！

「う～ん、今のところ、どれもいいなあ」
「ぜんぶ、おいしいです！」絵の話？味？

「ラム肉小籠包」ラム三昧だね！

「これもおいしい、ちょっと、絵どれにしよう」
たべるたびに、描きたい絵も揺らぎます。
おいしいものを描きたいし、絵になるものも描きたい。

どの料理も、すごく観察してたべる、たべびとたち。
「風干熟成豚の発酵白菜蒸し」なんて聞くと、
使われてる食材も、どうなってるかも、すごく気になる。

そして、シメに、ラム肉とパクチーの「羊香炒飯」を、
最後においしくいただいて、本日の晩ごはんは終了ー。

おなかいっぱいで、考えられないかも知れないけど、
今たべた、どの料理を絵にするか、決められたかな？
「わたしは、あれか、あれかなあー？」とあーちん。

「がんばります！」と、ジャスティン。

ふたりとも、今日は長い間、おつかれさまでした。
では、ふたりそろって、ラム and、
「ピーース！！」

御徒町の夜は更けて、「羊香味坊」をあとにします。