小池 『布選び。』&
『スソ先生の
 チェックをうける』


こんにちは。
コイケです。

1週おやすみをさせていただいてしまっている間に、
みなさま着々と制作がすすんでいらっしゃるご様子。

いち読者としても
たのしく拝見してしまいました‥‥!

な〜んて、
悠長なことをいっている場合ではなかった!

遅れを取り戻すべく
スソ先生に
選んできた布のチェックと
スレキでつくった、
仮の帽子をチェックしていただくことに。



ととと、その前に、
今日のテーマ
まずは布選びでございましたね。

『アポロ』のかわいらしさを
帽子で表現するためには
どんな生地がむいているかなと、
ぐるぐると考えながら
生地屋さんを徘徊。

おいしそうなピンクの布がないかなぁ。
イチゴチョコレートのかおりが
ふわっとただよってきそうな感じの布がいいなぁ。
どんな布だと雰囲気が出せるかなと
いろいろ迷って、
これにきめました。



『アポロ』のギザギザした感じが出せるように
細いストライプのはいったピンクの布と、
マーブルチョコのような模様がまざった
茶色の布。
そして、裏地は
『アポロ』全く関係ないのですが
かわいい感じにしたいなぁと
黒白のチェックにしました。

まずは、スソ先生に
スレキの帽子をチェックしていただきます。



コイケ トンガリの天辺の部分が
なかなかうまくいかなかったんです。
「キュッ」ととんがらせたかったのですが
なかなかむずかしくて‥‥。
スソ先生 そうなんですよね。
この部分は難しい。
8枚ハギ(小さな三角を8つ縫い合わせている状態)
になっているので、
まず、半分の4枚4枚をつくってから
ふたつを縫い合わせると
キレイにいきますよ。


と、アドバイスをいただき
なるほど!と膝をうちました。

1枚ずつつなぎ合わせていくやりかただと
どうもしっくりこなかった部分の調節が
このやり方だとききそうです。

それから、
当初思っていたよりも
ちいさめのサイズになってしまったことをご相談すると
「コピーで102%〜103%くらいのサイズに拡大をすると
 調度いいですよ。」
と、これまた素敵なアドバイスをいただきました。

もう一度、細かくサイズをはかって
型紙作り直さなくても
簡単にリサイズができてしまいました。

続いて布のチェックをしていただきます。



コイケ 表側の布に接着芯をはったりしなくても
だいじょうぶでしょうか。
スソ先生 やわらかい感じでかぶりたいようであれば
このまま接着芯ははらないほうが
風合いがいいかもしれないですね。
裏側の布はチェックにするんですか。
なるほどね。
裏側の三角は
サイズを少し小さめにつくると
ひっくり返した時にちょうどよくおさまりますよ!


とこれまた深くうなづくアドバイスを
いただきました。

さぁ、つくるぞう!


スソ先生のアドバイス
裏側の布のアドバイスをもうひとつ。
バイヤスに布をとると
伸縮性がアップしてかぶりやすくなりますよ〜。
(バイヤスに布をとるというのは、
 型紙を布に対して斜めにおくやりかたです。)

とじる