高知、仁淀川の源流域でつくりました。tretreトレトレの摘み草つみくさブレンドティー。

ティーバッグと、
煮出し用があります。

tretreの摘み草ブレンドティーは、
山野草の旬にあわせて、2カ月にいちど、
あたらしくブレンドしたものを
「ほぼ日ストア」で販売する予定です。

まずはその「ブレンド内容」ではなく
「淹れかた、飲みかた」のお話です。

まずこちらが「ティーバッグ」。
紅茶などのティーバッグと同じ淹れかたです。
つまり、

  1. マグカップなどに1パックを入れ、
    熱湯を注ぎ入れます。
  2. 約5分後(和はっかは3分後)に
    引き上げます。

ちなみに湯量の目安は180~200ミリリットルていど。
1煎目が味わいが濃く出るのはもちろん、
2煎目以降もたのしめます。
お好みで湯量をふやしてもいいですよ。

このようなパッケージひとつに
7つのティーバッグが入っています。
パッケージは梅原真さんのデザインで、
口が密閉できるようになっています。
保存は常温で大丈夫です。
ただ「おいしく飲める」賞味期限は
今回の販売に関しては、2017年3月。
そのあとダメになってしまうわけではありませんが、
香りよく飲んでいただけるのは
そのくらいの期間だとお考えください。

たとえば2パックをまとめてポットで淹れて
注ぎ分けて飲むということもできますね。

そしてもうひとつの商品は「煮出し用」。
こちらは、水から煮出して飲むタイプです。
おおぶりのパックに、ブレンドティーが入っています。

淹れかたは、

  1. 1リットルの水に1パックを入れ、
    火にかけ、沸騰してから
    3分間煮出します。
  2. 火を止めて約3時間後に
    茶袋を取り出します。
  3. 冷やして(または常温か、
    あたためなおして)どうぞ。

「煮出してそのまま、あつあつで飲むのではないの?」
という疑問があるかと思います。
はい、そうなのです。
あたたかいのがいい、というかたは
いちどさめたものを、あたためなおしてください。
なにしろ、このブレンドは「火を止めて約3時間」
おいておくところが、味の深みをだすひみつ。
面倒です。ぼくらも「ああ面倒」と思いました。
思いましたけれど、飲み比べてみて、
「なるほど‥‥!」と思いました。
(淹れたてよりもずっとおいしい、と。)
まずは指示通りに淹れて飲んでみてくださいね。

ちなみにこの「さましたお茶」は
とても香りがいいので、
ワイングラスや、
口のひらいたグラスなどで飲むのもおすすめです。

2016-10-27-THU