「やさしいタオル」の 7つの特徴、 ご紹介します。

「やさしいタオル」は片面ガーゼ、 片面パイルの二重おりのタオルです。 2010年から、たよりになる吸水性はそのままに、 さらにやわらかく、やさしくなりました。 その特徴を、ご紹介します。

触り心地を気持ちよくするために、
パイルの輪を大きくして、
織り密度は、ゆるめになっています。
極端なたとえをしますと、
背が低く密集した芝生から、
背が高い草が生える野原になった、
という感じです。

  • <以前の「やさしいタオル」のパイル面>
  • <新しい「やさしいタオル」のパイル面>

タオルをさっと壁のフックにかけられるよう、
綿&麻素材のハンガーループがついています。

タオルの端は、じょうぶでありながら、
「ごろごろした感じ」にならないように
織り方をくふうしています。
すっきり、端まで「やさしい」タオルなんです。

左:ハンド、ハンドよこながの端
右:バス、フェイス、シャワータオルの端

あたらしい織機の仕様で、
2010年度からの「やさしいタオル」は
フェイス、ながいフェイスのヨコ幅が
5mm短くなったぶん、タテを長く。
その結果、面積がちょっと大きくなっています。
ハンドよこながとバスタオルも
少し大きめの面積になっています。

ハンドよこなが 12×35.5cm
ハンドタオル 29×29cm
キッチン 29×35.5cm
フェイス 86×35.5cm
シャワータオル 126×35.5cm
バス 126×66cmです。

タオルをつくる最終段階の「洗い」。
そこに使っているのは四国山脈の伏流水です。
そして「やさしいタオル」を作っている工場・藤高さんが
赤ちゃん用のタオルを作るときに使っている
シャボン玉石鹸で、洗いをかけています。
パッケージをあけたときに、ほんのり香るんですよ。

柔軟剤は、リンスのようなもので繊維をコートするので、
繊維はふっくらつややかになりますが、
吸水性を低くします。
最初から吸水性が高く、
肌のことを大切に考えた「やさしいタオル」は、
柔軟剤を一切使わずに仕上げています。

ガーゼ面はさらっとした木綿の風合いを出すために、
一般のガーゼのよりも太い糸で、ざっくりと。
パイル面は、2016年秋の新作からは
ギリシアで育ったヴィーナスシードという綿糸に、
特別な加工(LA加工)を施した糸を使用しています。
ふんわりしたパイル面は、
たくさんの水分を一気に吸収するときに、
さらっとした風合いのガーゼ面は、
肌をこすらずに、そっと汗を抑えるときに‥‥と、
裏表それぞれの使い心地をお楽しみください。
ガーゼとパイルの二重織りのため、
軽くてかさばらず、
また、洗いやすく、乾きやすいなどの
特長を兼ね備えています。
仕事場や旅行先などでもお使いくださいね。

01 こんなに、やさしい。 02 ハンガーループが、ついています。 03 タオルの端、じょうぶです。 5つのサイズ、こんな大きさ。 四国山脈の伏流水とシャボン玉石けんであらっています。06 柔軟剤は使っていません。 07 ガーゼ面とパイル面の二重織り
「ほぼ日」が考えた「いいタオル」の条件。・肌ざわりがよいこと。(さわりたくなる、さわりごこち)・吸湿性がよいこと。(とにかく、すうっと吸ってくれる) ・使ってるうちに古びないこと。  (使っても使ってもふんわりしていてほしい) ・洗いやすいこと。  (ふつうに、洗濯機でどんどん洗いたい) ・乾きやすいこと。  (干しやすい乾きやすいって、大事!) ・いつも持ち歩きたくなるようなデザインであること。(部屋においてもインテリアの一部になるくらい!)