ティッシュボックス

京都の老舗紙器メーカーによる世界初の箱店
「BOX&NEEDLE」のティッシュボックスです。
手作業で丁寧に仕上げられており、
細部までとても美しい！
市販の薄型の箱ティッシュなら
そのまま収納することができますし、
ティッシュの中身だけを入れることもできます。

「PICNIC/PINK」と「PICNIC/White」は、
鹿児島睦さんと、アートディレクターの前田景さんによる、
BOX&NEEDLEさんのオリジナルの紙でできています。
PICNICをネパール語で読んだ
「ピカニカ」という呼び名の手すきの紙です。
野原にピクニックに行くときの気分のような、
軽やかにはずむリズムで花が描かれています。
ネパールで１枚１枚、手すきされた紙に
シルクスクリーンで、花の絵を手摺りしたもので、
紙の原料は、標高2000〜3000mに生息する
「ロクタ」という樹の皮です。
紙のなかにひっそりと植物のかけらが
混じっていることもあるんですよ。
ざっくりとした風合いと厚み、
そして、手すきの紙らしいシワから生まれる独特な質感は、
お部屋にあたたかみのあるアクセントになります。

「FLOWERS IN THE MORNING」に使ったのは、
和紙のような手触りが感じられるクラフト紙。
2013年開催の「鹿児島睦の図案展」のモチーフとなった
人気の絵柄です。
手描きの陶器をもとにつくられたもので、
乳白の地色に花たち。
そこにうっすらと茶色が混じっているのは、
陶器の地色がそのまま出ているためです。
落ち着いたカラーですから、
リビング、キッチン、洗面まわりなど、
場所を選ばずお使いいただけそうです。

ハンカチ

東京・北青山に
「感性を豊かにする暮らし、
背景のあるも美しいもの、
作り手の意思が感じられるもの」
を提案する、
biotopeという会社があります。
そのbiotopeが
鹿児島睦さんの「図案」と「造形」に着目し、
「ZUAN&ZOKEI」というブランドを立ち上げました。
鹿児島さんが陶器に描いた図案や、
新たに描かれた図案が
また別のいのちを吹き込まれ、
あらたな商品となって生まれます。

そんな「ZUAN&ZOKEI」で人気のこのハンカチ、
１枚ごとに色の濃淡や表情がちがいます。
それは木版プリント（ウッドブロックプリント）といい、
インドの工房の職人さんが手作業で
色ごとの木版を布に押してつくっているから。
版ズレや色ムラなどがあるのは、
手仕事ならではの風合いです。

「花」は、４つの身近な草花。
「鳥と花」は、花の茎をくわえた鳥。
「じどうしゃ」は、車と花が、
そして「青い鳥」は花の茎をくわえた青い鳥。
「スズキとすずらん」には、
フィンランドの国花のすずらんと、
身近なお魚のスズキ。
「シロクマ」には、
シロクマとアザラシがなかよく描かれています。
鹿児島睦さんの描く世界が、
インドの素朴な技術とコラボして、
独特の風合いに生まれ変わりました。

ハンカチとして使うほか、
おべんとうを包んだり、
かごバッグなどのかばんの目隠しにも便利です。