この夏デビューした「シュス」。
タオルの端、ヘムの部分の、
カラフルな織り地の幾何学模様が
とってもチャーミングで、
大人気をいただきました。
色糸をふんだんに使って、
4つのサイズのすべてのヘムに、
異なるデザインの繻子織りをあしらいました。
しかも、ひとつのヘムのガーゼ面とパイル面で、
ことなるデザインの幾何学模様を配しています。
テープを縫いつけたようにも見えますが、
これは、ガーゼ面から連続して織りすすんだ、
縫い目のない仕立て。
とても、手の込んだつくりなんですよ。
それを折り返して、じょうぶなヘムにしてあるんです。
冬の「シュス」は、
ぐっと落ち着いた、濃いブラウン。
「やさしいタオル」でも久しぶりの濃色です。
あたたかみがあり、けれども甘すぎない、
男性にも使っていただきたい色合い。
寒い季節のバスルームをシックに。
もちろん、お風呂まわりだけでなく、
インテリアファブリックとしても似合います。
ひろげたとき、たたんだとき、
そこにあらわれるシュスの色や柄によって、
いろいろな表情をみせてくれる、楽しいタオルです。