2003年度版の“おまけのボールペン”は、
書き味はよいが、軸の強度に不安があるとのご指摘を
たくさんの方々からいただきました。
ほんとうに、もうしわけありませんでした。
今年は、根本的なところまで立ち返って、
「ボールペンをつけるかどうか」
ということから検討してまいりました。
そして、やはり、
たくさんの方々が希望している、
「手帳の紙と相性がよく、書き味もよいボールペン」で、
しかも、強度に問題がなく、
「長く安心してお使いいただけるようなボールペン」を、
新たに発掘できたことで、「やっぱりつける!」という
結論になりました。
ご迷惑をおかけしたこと、
ほんとうにすみませんでした。
新しいおまけのボールペンに、どうぞご期待ください。
  今年のボールペン探しのテーマは、
ずばり、「丈夫で、書き味のよいニードルペン!」でした。
そして、このテーマを満たした、
「ほぼ日手帳2004」の“おまけのボールペン”は、
ぺんてるの「ハイブリッド・テクニカ」シリーズで、
この9月に発売したばかりの新商品。
黒ボールペン赤ボールペンにくわえて、
なんと、シャープぺンシルまでついた、
ボールペンです!!

市販の「ハイブリッド・テクニカ」は、
ペン先が通常の“砲弾型”で、
ゲルインクのボールペンとなっておりますが、
ゲルインクは、乾きがあまりよくなく、
手帳に書き込んだときの、
“おもてうつり”の問題が気になります。

そこで‥‥!

今回、ぺんてるさんに特別のご協力をいただきました。
「ほぼ日手帳」のために、
ペン先を“ニードル型”に
して、
さらに、インクは、
手帳の紙との相性がよい、
乾きが早い油性のインク
に変えた「特製」を実現!
世界でただ一つの、
オリジナルバージョン、
「ほぼ日手帳2004」でしか
手に入らない、
特別仕様のボールペンです!!


昨年のボールペンをお使いくださった方々は、
ニードルペンの書き味は、すでにご存じですよね。
力を入れず、すらすら書けて、
なめらかな書き心地のニードルペン。
また、ニードルペンの大きな特長である、
「インクがかすれにくい」という点も、
魅力のひとつです。

今回は、シャープペンもくわわったので、
あいまいな予定をシャープペンで書き込んでおいて、
予定が変更したら、
キャップについている「大きな消しゴム」で消して、
さっと書き換えることもできますよ!
実は、時間の変更のようなことって、
しょっちゅうありますよね。
そのたびに、二重線で消して、
書き直すというようなことをしていると、
見た目がよごれた感じになってしまって、
なんとなく、悲しかったりするんですよねえ。
ちなみに、ペンについている消しゴムと言うと、
「いちおうあるだけ」だったりしますが、
このペンについている消しゴムは、
しっかり消せる「消しゴム」を使用していますから、
とっても、きれいに消えるんですよ!

デザインも、どのカバーにも合うように、
クリア&シルバーの、シンプルで、
シャープなデザイン
のペンを選びました。
ボールペンもちょっと大人なテイストなんです。
(c)1998 - 2003 Hobo Nikkan Itoi Shinbun All rights Reserved.