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LIFEのBOOK ほぼ日手帳

LIFEのBOOK ほぼ日手帳

ほぼ日手帳2018の手帳カバーのひとつ、
世界の伝統柄「セドナの大地」。
この柄のモチーフとなった土地を、旅してきました。

アメリカ合衆国、アリゾナ州のセドナ。
ネイティブ・アメリカンが聖地とした場所です。
世界じゅうから観光客が集まります。

セドナを象徴するレッドロック(赤い岩山)。
なかでもこの山は聖堂のような形をしていることから
「カセドラルロック」と呼ばれています。

カセドラルロックをのぞむレッドロッククロッシング。
大自然のなかで、老若男女がおだやかにすごしています。
オーククリーク川のほとりで水遊びを楽しむ人々の姿も。

広大な敷地を走り回れるから、犬もたのしそう。

あれ、これはなんでしょう?

シャツです。

赤土で白いTシャツを染めているようです。

赤土のTシャツは、「Red Dirt Shirt」といって
セドナの代表的なお土産だそうです。
大地のエネルギーを感じられると言われているんですって。

こんなふうに、お土産やさんに並んでいます。
赤土の色は、セドナを象徴する色なんですね。

お土産やさんはセドナの街にたくさんあり、
Red Dirt Shirtだけでなく、
ネイティブアメリカンにちなんだものも売られています。

この地域に昔から伝わる”伝統柄”の布でできたブランケット。

インディアンジュエリーを感じさせるターコイズブルーも印象的です。

町の中心部にはパブリックアートがたくさん。
この銅像は「チェンジング・ウーマン(Changing Woman)」
というネイティブアメリカンの女神を表現しています。
名前のとおり、季節とともに老女や少女に姿を変えたと言われています。

パブリックアートのほかに、
誰でも使える楽器もあちこちに置いてあり、
いつもきれいな音楽がどこかで流れています。

レッドロックを描いているカウボーイの銅像と、
その写真を撮っている少女の銅像。
そのそばでクラシックを奏でる地元のミュージシャン。

セドナは西部劇のロケ地としてもよく使われていました。
昔のスターの手形が飾られています。

180度、どこをみても、美しい景色が広がっているセドナ。
フードコートでは、たくさんの人が夕日を待ちながらのディナー。

赤い岩山と大地が広がるセドナの風景。

世界の伝統柄「セドナの大地」では、そんな景色や
ここを聖地としたネイティブアメリカンに伝わる柄を
手帳カバーにしました。

いつも持ち歩く手帳にこのカバーをかけると、
それだけで元気になれるような気がします。

(おわりです)