「手帳と一緒に愛用している文房具を教えてください」
そんな募集をさせていただいたところ、
たくさんの方から熱のこもったメールをいただきました。
(ありがとうございました!)
100人いれば100通りの手帳の使い方があるように
愛用している文房具も、人によって本当にさまざま。
教えていただいた魅力的な文房具の数々を
「ほぼ日手帳WEB SHOP」で取り扱いがあるものも
そうでないものもとりまぜて、ご紹介します。

わたしの愛用文具は
「五寸法師」という物差しです。
カバー・オン・カバーと手帳カバーの間にはさむと、
ちょうどいい具合に持ち歩くことできます。
(ミューミュー)


愛用と言えるかわかりませんが‥‥
クリップを使っています。
何のへんてつも無いゼムクリップに
紐とビーズを付けただけの物
です。
これをしおりにしたり、軽くメモを挟んだりしています。
デメリットは「クリップが外れて無くなりやすいこと」、
そして「長時間使用すると紙の縁がボロボロになること」。
ですが、今年は「WEEKS用マルチケース」のおかげで
いまのところどちらも大丈夫な感じです。
(PJF)

母から譲り受けた万年筆を愛用しています。
それは母が「いい女はいい万年筆でしょ!」と
三十数年前に自分用に購入したもの。
当時の母が奮発して手に入れたデュポンの万年筆。
かなり前のものなので、今では同じものは売っていません。
値段も不明。
もともとはシルバーで綺麗だったはずですが、
黒ずんでしまっています。
でも書き味が最高で、今はわたしが愛用しています。
(ゆうたママ)
私は現在スペインに住んでいるのですが、
 「ほぼ日のフィルムふせん」が、
かなり役立っています。
どうしてかと言うと、こちらの人と予定を立てたり、
約束したりしようとしても、なかなか決まりません。
しかも、一度決めてもすぐ変わるし、
さらに変更がその一回とは限らないし‥‥。
なので、予定や予定時間を「フィルムふせん」に書いて、
変更の都度張り替えています。
なかなか決まらない予定へのイライラ軽減に役立っています。
(ひなげし)

わたしが愛用しているのは
100円ショップで買った、
名刺サイズのちょっとかわいいカード
です。
常に2、3枚ほぼ日手帳に挟んでいます。
あとは、DELFONICS社の
マーキングクリップ。

私のは、フルーツや、四葉のクローバーの柄のもの。ツボです。
薄くて丈夫なのでインデックスのようにもなる上、
ささっと書いた手紙を束ねるのにも活用しています。
 (千葉県 ミナ)
わたしの愛用している文房具は、
ほぼ日さんでも販売している
「MONO 2way 消しゴム ×
修正テープ」
です。
シャープペン愛用者なので、
消しゴム付の修正テープが便利なんです。
これなら無くしやすい消しゴムにも
存在感が与えられて良いですね。
(マルル)


ゼブラの
「クリップオンマルチ」というペンを
自分なりにアレンジしたもの
を愛用しています。
「緑」と「アクティブグリーン」という2本のペン軸の
キャップとグリップを入れ替えたところ、
ちょっと個性的な見た目になって、気に入っています。
また、インクは同じゼブラで好きな書き味の
「SARASA」というジェルインク。
そのままだと長すぎて「クリップオンマルチ」に入らないので、
インク芯の端を切って装着しています。
(あら ひろき)


私にとっての「やっぱりコレ!」という文房具は
「ほぼ日手帳のおまけについてくる
3色ボールペン」
です!
みなさんご存知の、ジェットストリームのボールペンですが
これが書きやすくて書きやすくて‥‥。
文字を書いてもいい、絵を描いてもいい、
にじまない、ダマにならない、とにかく使いやすい。
このボールペンを知って以来、
手帳用はもちろん、普段の勉強用やメモも全部これ。
インクがなくなったら変え芯をまとめ買い。
虜です。
わたしは看護学生なのですが、実習中の記録もずーっとこれ。
患者さんやナースの中にはたまにロゴを見て
「あ、ほぼ日手帳!」って反応してくださる方もいて、嬉しくなります。
(しののめ)



「LIFE BUVARD 吸水紙」です。
万年筆のインクを吸い取るための吸水紙です。
トモエリバーって薄くてとても書きやすいのですが、
万年筆だとインクの乾きがすこし遅いので、これを使っています。
普通の吸水紙は細長い形をしているんですが、
これは手帳用に作られているので、大きめ。
これを「ほぼ日手帳」より一回り小さいサイズに切って、
色々書いた後に、ぽんと挟んでいます。
(聖)
ほぼ日手帳を使用してはや8年。
とっても愛用している文房具があります。
LAMYの万年筆です。
値段が手頃で、かつ書き心地が最高という、
とてもコストパフォーマンスが高い一品。
これにパイロットのiroshizukuというインクを入れています。
このインクとトモエリバーの相性が最高で、
「専用紙だっけ?」と感じてしまうほど。
なめらかな書き味で、裏うつりもありません。
(今年は広島カープが優勝だ!)
ZEBRAの「TrecenT」というペンに
ジェルインクの替え芯を入れて使っています。
ジェルインクは少々乾きが遅いので、
書いた後に必ず使うのが「インク吸い取り器」です。
小さいので、ペンケースに入れて持ち歩いています。
   (みょん)

ほぼ日手帳を使い始めて今年で5年目、
今年は家置きの日記のような使い方をしはじめたので、
ずっと気になっていた万年筆を使い始めました。
パイロットのkakunoという万年筆です。
「子供向け万年筆」というのがコンセプトらしく、
デザインもかわいく、お値段もかわいいです(1000円くらい)。
使いやすさ・にぎりやすさもよいです。
(なぷ)
下敷きとブックバンドがひとつになった
Dresscoの「ブックマークバンド」
愛用しています。
ほぼ日純正の下敷きも使いやすいのですが、
「Hobonichi Planner」のシックな雰囲気に
Dresscoのデザインがよく似合います。
(キタモトルリコ)
私にとって絶対必要なペンが
「uniのPOWER TANK」です。
私には発達障害があり、ほんの少しのインクだまりや擦れだけで
文字が読めなくなってしまいます。
(違う字のように感じてしまうのです)
そのため、 何気ないように見えるこのペンこそが
私にとってのユニバーサルデザインでした。

インクが溜まったり擦れたりしない
⇒ 視覚認知障害に良い
太い軸で、持っているとはっきり分かる 
⇒ 固有覚障害に良い
最後の最後まで書ける
⇒ ペンの替え時がハッキリしていて良い。

小さなたった210円のペンですが、これを使うことによって 
自分が「ダメな奴じゃない」って思えるんです。
そんなこのペンのことが、大好きです。
(ひだまりおばば)
ステッドラーの
「カラト 水彩色鉛筆」
です。
最近、手帳に絵を描くようになりました。
初めは子供が絵が描けるようにと色鉛筆を用意したのですが、
一緒に絵を書いているうちに、
私の方が色鉛筆で絵を描く楽しさに、はまってしまいました。
(ことマミー)
私がほぼ日手帳と一緒に愛用している文房具は
三菱鉛筆の
「ミニ色鉛筆12色(No.880)」
です。
絵を描くときや、ちょっと色が欲しいときに便利で
筆箱にしているFIELD PACKのカバー
すっぽり入れて、いつも持ち歩いています。 
(めんこもん)


無印良品で売っている
ヘアピンを入れるケース。

(付箋を入れておくのに丁度良い大きさなんです!)
(minonim)
私が愛用している文房具は、友人から教えられて驚いた
「ピットマルチ2」という「のり」です。
「強力接着のり」で、メモ用紙のふち(のりしろは要りません)に
この「ピットマルチ2」を
ほそーくちょんちょんちょんと付けてから
ほぼ日手帳にそっと付けると、
5~10秒後、けっこうな強度でくっついてます。
また「ピットマルチ2」を紙につけたあと
そのまま乾かすことで、
「貼ってはがせる仮止め用のり」にもなります。
いろんな使い方ができて、手帳にいろいろくっつけたくなる
オススメの「のり」です。
(ぬいこ)


いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介したものはほんの一部ですが、
いただいたメールはすべて
「すごい!」「おもしろい!」などと言いながら
手帳チームの皆で目を通させていただきました。
お教えくださったみなさん、本当にありがとうございました。

春の新生活に合わせて、文房具を新調する方も多いはず。
ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。

2014-04-01-TUE