『よる花火』/ほぼ日オリジナル

よる花火

「ヨーロッパを旅しているときに多く見かけた白鳥」
それをモチーフにした扇子を作ってくださったのは、
日傘作家で、ブランド「Coci la elle(コシラエル)」
デザイナー・ひがしちかさん。
ひがしさんが刺繍し、デザインしたスワンを
職人さんがひとつひとつ手刺繍で再現していくという、
たいへん時間を要する工程を採用することで、
この繊細なデザインが実現しました。
うすくて透け感のある扇面の布、鳥の羽をイメージさせる扇骨、
真っ白いタッセルの雰囲気など、
たたずまいはとてもフェミニン。
扇骨に掘られた「Swan」の文字もチャーミングです。

価格4,320円(税込・配送手数料別)

大きさ
約20.5cm(扇骨)
約12.5cm(扇面)
重さ
23g
材料
竹/布/ポリエステル(タッセル)

出荷時期 : 1~3営業日以内

  • この商品のあらかじめ知っておいてほしいこと
  • モデル着用リスト

扇子のデザインを、というお話をいただいた去年の夏、
私、50日間、娘と電車でヨーロッパを旅していたんです。
旅の途中、「どんな扇子がいいかな」って考えてました。

ドイツとかラトビアで、
白鳥をたくさん見かけたんですよ。
町の中のちょっとした水辺に、いっぱいいるんです。
そしたら、私の中で白鳥ブームが来てしまって(笑)。
そのときにはもう、
「スワンにしよう」っていうのを決めていました。

白鳥は、すごくきれいですよね。
その美しさとか優雅さが、扇子に重なったような‥‥。
扇子をふわっとあおぐ仕草、
涼しげなたたずまい、
そういうイメージが、こう‥‥白鳥につながって。

ですから最初は、
ぜんぶが真っ白い扇子にしたいと思ったんです。
旅先で描いた白鳥のスケッチとか
写真をお見せしながらイメージをお伝えして。
そこから試作を重ねました。
「白い布に白い刺繍をして、果たして柄が見える?」
とか、
やってみないとわからないことが
いくつもありました。
扇子の作り方としては
前例のないことばかりなのに、
「やってみましょう」とおっしゃってくださって、
ほんとうにありがたかったです。
いろいろな課題があったのに、
こうしてちゃんと形になったことが
心からうれしいです。

途中で「扇骨は白くしないほうがいい」と気づいて、
こういう仕上がりにしました。
広がった扇骨が、鳥の羽みたいですよね。
「Swan」の文字が彫ってあるのも、すごくかわいい。
そしてなにより、最終的には、
手作業で白鳥を刺繍していただくことになりました。
すごいと思います。
扇子の中に、白鳥がいる感じがします。
手刺繍ですから、ほんのちょっとずつ、
それぞれに表情が違ってて、それも愛おしい。

どんなかたに使っていただきたいか、ですか?
‥‥それはもう、
これを見て、いいと思ってくださったかた、すべてに。
ごく自然に、日常に入れてほしいと思います。
かしこまらず、
ふつうにオフィスとか公園とかで、あおいでください。


日傘作家・デザイナー。

1981年生まれ。

2010年7月「日傘屋 Coci la elle」と屋号を称して
初めての展示をNO.12GALLERYで開催。
ひとつひとつ手描きの絵柄や刺繍を施した、
一点ものの「日傘」が評判となる。

2011年より、スカーフ、雨傘など、
一点ものではないアイテムの
製作にも取り組むように。
(さらに詳しいプロフィールはこちらをどうぞ)

「日傘屋 Coci la elle(コシラエル)」Web Site

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この商品のあらかじめ知っておいてほしいこと

お使いいただくにあたりご注意いただきたいこと

●扇子は全て自然の竹を使用した職人による手作りです。
製品によってはほんの少し竹の色が違ったり
曲がり方が違ったりすることもございます。
自然のものを使っている証ですのでご了承下さい。
また、印刷柄の位置が多少ずれたりすることもございます。

●扇子の開き方を間違いますと
破損やケガの原因となります。
破損したり扇子の骨に傷が出来た場合は
危険ですのでご使用をおやめ下さい。

●扇子の骨は竹を使用しています。素材の特質上
ささくれや割れが生じることがあります。

●扇子が雨や汗でぬれますと、塗骨・染骨、
手描き・手染めの扇面は色落ちする場合がございます。
場合によっては他のものを汚すおそれがありますので
ご注意ください。
また間違って水に浸けてしまった場合、扇面が剥げ
扇骨が曲がり使用することができなくなります。

●開閉は出来るだけ両手で丁寧にしてください。
片手での開閉や扇子を振って広げることは
破損の原因になる恐れがあります。

●スワンの内側の刺繍部分は、手作業です。
そのため、若干の個体差があります。
(スワンの外側(アウトライン)の刺繍は機械刺繍です。)

●扇面には真っ白な布と刺繍糸を使っております。
扇子は水洗いができないため、
汚れにはお気をつけ下さい。

●扇骨に模様彫りがあるので、
とりわけ丁寧に開閉してください。
大変繊細なので彫りが欠ける可能性がございます。

●ストラップはきつく引っ張ったり振り回しますと
切れたりほどけます。お気をつけください。

保管についてご注意いただきたいこと

●高温多湿・直射日光を避けた状態で保管ください。
自然の素材ですので変形や色あせ・色落ち、
カビ・虫がつく場合がございます。

●扇子はお使いいただくうちに多少ゆるんできます。
長期間保管する場合はセメ(扇子をとめる紙や平ゴム)を
つけていただくと折り目が整います。

●扇子は広げた状態で放置しますと、
仕立がくるうことがありますのでご注意下さい。