『よる花火』/ほぼ日オリジナル

よる花火

コスチュームアーティスト・ひびのこづえさんに、
2014年も扇子のデザインをお願いしました。
ことしは、くもの巣をモチーフにした、とってもさわやかなもの。
さっとあおげば、
ぶらさがったビーズのチャームがキラキラと光ります。
くものかたちのチャームは、ひとつひとつが手作り。
扇骨部分も、細くスッキリしています。
さわやかで、きれいなたたずまいなので
年齢に関係なく幅広い方に使っていただける扇子です。

価格4,320円(税込・配送手数料別)

大きさ
約21cm(扇骨)
約10.5cm(扇面)
重さ
25g
材料
竹/布/ビーズ(チャーム)

出荷時期 : 1~3営業日以内

  • この商品のあらかじめ知っておいてほしいこと

ひびのこづえさんには、
メールで質問に答えていただくかたちで、
「くもの宝石」のお話をうかがいました。

Q.ひびのさんがデザインされるモチーフは、
 動物や植物など自然のものを
 テーマにされることが多いように感じます。
 今回「蜘蛛」や「蜘蛛の巣」を
 モチーフにされたのはなぜでしょうか?

A.小さな虫の世界は、いつも神秘に満ちています。
 蜘蛛は少しグロテスクですが、
 それはとても緻密な造形で出来ているからです。
 そして想いもよらない場所に
 軽やかに細い糸を
 美しいリズムで結びながら巣を作ります。
 そこに他の虫がかかっているのを見ると
 助けてあげたいと思いますが、
 それは生命の定めなのですね。
 でもある日、朝から降り続く雨がやみ太陽の日を受けて
 細い糸に沢山のしずくが
 まるで真珠の粒の様に光りました。
 こんな美しい糸にかかるのは、
 もしかしたら素敵な出会いなのかもしれませんね。

Q.『くもの宝石』の
 デザインコンセプトをお聞かせください。

A.蜘蛛の糸に着いた水滴を風が通過する度に
 涼しい風に変わる様なイメージで
 扇子を使うたびに気持ちのいい風を感じてもらいたく。
 でも扇子の中に蜘蛛がいると
 苦手な人には気になるかなと思ったので
 扇子の付け根のその先に
 糸でブラブラしている可愛い蜘蛛を
 ビーズで作る事にしました。

Q.ビーズチャームや扇骨などについて、
 デザイン上のポイントをお聞かせください。

A.以前からビーズのアクセサリー作りで
 コラボレーションしている
 トーホーという広島の会社
 ビーズ作りに誇りを持っている会社で
 とても美しいビーズを作っています。
 そして細かいビーズを糸でつなぎながら造形する
 その技術に驚いています。
 また扇骨は、より蜘蛛の糸と宝石が扇子の中で
 一体になってもらいたく、その色に近づけました。
 日差しの強さに扇子を日に向けた時、
 蜘蛛の糸の宝石が空にかかっている様に
 見えたら良いなと思っています。

Q.ここに注目、というデザイン上のポイントは?

A.扇子の袋からビーズの蜘蛛が
 揺れているのも可愛いですよ。

Q.どういうお洋服にあう扇子だと思いますか?

A.ブルーは涼しく感じる色であり、
 どんな色にも邪魔をしないので
 常にバッグに入れて使って下さい。



コスチューム・アーティスト。
1958年静岡県生まれ。
東京芸術大学美術学部デザイン科視覚伝達デザイン卒業。
コスチューム・アーティストとして
広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなど
その発表の場は、多岐にわたる。
毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞など受賞。
展覧会多数。1997年作家名を内藤こづえより改める。

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【ひびのさんのイベント情報】

●2014年5月23日~6月21日まで
 東京・渋谷LOFT& にて
 「ちいさな生きもの研究所」を開設。
 所長・ひびのこづえさんと一緒に
 小さなはぎれやきれいな糸で新種の生きものを見つけます。
 期間中さまざまなワークショップを開催予定。
 第一回は「虫のブローチをつくろう」。 
 詳しくは 03-3462-3837またはLOFT&の HPへ。

●2014年8月4日~27日まで
 東京・銀座GGG にて
 「びのこづさいぼー ひびのこづえ+にほんごであそぼ」を
 開催。
 最近のお仕事を網羅した個展を開催予定。

KODUE HIBINO OFFICIAL WEB SITE

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この商品のあらかじめ知っておいてほしいこと

お使いいただくにあたりご注意いただきたいこと

●扇子は全て自然の竹を使用した職人による手作りです。
製品によってはほんの少し竹の色が違ったり
曲がり方が違ったりすることもございます。
自然のものを使っている証ですのでご了承下さい。
また、印刷柄の位置が多少ずれたりすることもございます。

●扇子の開き方を間違いますと
破損やケガの原因となります。
破損したり扇子の骨に傷が出来た場合は
危険ですのでご使用をおやめ下さい。

●扇子の骨は竹を使用しています。素材の特質上
ささくれや割れが生じることがあります。

●扇子が雨や汗でぬれますと、塗骨・染骨、
手描き・手染めの扇面は色落ちする場合がございます。
場合によっては他のものを汚すおそれがありますので
ご注意ください。
また間違って水に浸けてしまった場合、扇面が剥げ
扇骨が曲がり使用することができなくなります。

●開閉は出来るだけ両手で丁寧にしてください。
片手での開閉や扇子を振って広げることは
破損の原因になる恐れがあります。

●扇骨を「できるだけ細く華奢に」作りました。
とりわけ丁寧に開閉してください。

●扇骨は素材である竹の色より薄い、
オリジナルの色で染色しています。
個体差や色ムラがありますが、
それも扇子の「あじわい」として楽しんでください。

●ストラップは手作りのビーズ細工です。
きつく引っ張ったり振り回しますと切れたりほどけます。
お気をつけください。

保管についてご注意いただきたいこと

●高温多湿・直射日光を避けた状態で保管ください。
自然の素材ですので変形や色あせ・色落ち、
カビ・虫がつく場合がございます。

●扇子はお使いいただくうちに多少ゆるんできます。
長期間保管する場合はセメ(扇子をとめる紙や平ゴム)を
つけていただくと折り目が整います。

●扇子は広げた状態で放置しますと、
仕立がくるうことがありますのでご注意下さい。